Amazonや楽天市場でShokzの骨伝導イヤホンを探していると、「OpenRun」と「OpenRun Pro」が並んでいて、どちらを選べばよいのか迷ってしまいませんか?
見た目はよく似ているのに、価格には数千円の差があります。
- 高いOpenRun Proのほうが、音質も通話性能も良いの?
- ランニングで使うなら、防水性が高いほうが安心?
- Web会議にも使いたいけれど、OpenRunで十分?
- 型落ちのOpenRun Proを今から買っても大丈夫?
このような疑問を感じて、購入ボタンを押す直前で手が止まっている方も多いのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、ランニングと日常的なWeb会議を中心に使うなら、価格が安く、軽くて防水性能の高いOpenRunが選びやすいでしょう。
一方で、音楽の低音やバッテリーの長さを重視するなら、初代OpenRun Proにもメリットがあります。
この記事の結論
- 軽さ・防水性能・価格を重視するならOpenRun
- 低音・連続再生時間を重視するなら初代OpenRun Pro
- Web会議中心ならOpenRunでも十分使いやすい
- 初代OpenRun Proは公式サイトで売り切れのため、購入時は販売店と保証を確認
- 最新の上位モデルを求めるならOpenRun Pro 2も比較する
著者プロフィール:リョウ
リモートワークとランニングを日常的に続けながら、骨伝導イヤホンを仕事・運動・家事などで使用。カタログ上の数値だけでなく、装着感やお手入れのしやすさ、実際の生活で必要な性能を重視して家電やデジタル機器を比較しています。
この記事では、OpenRunと初代OpenRun Proの違いを、初心者の方にもわかりやすく比較します。
なお、現在は後継モデルの「OpenRun Pro 2」が販売されています。この記事で紹介する「OpenRun Pro」は初代モデルですので、商品名を間違えないように注意してください。
- 1 OpenRunとOpenRun Proの違いを一覧で比較
- 2 結論:ランニングとWeb会議ならOpenRunがおすすめ
- 3 違い1:OpenRunのほうが防水性能は高い
- 4 違い2:音質はOpenRun Proのほうが低音に強い
- 5 違い3:マイクは両方ともデュアルタイプ
- 6 違い4:OpenRunは3g軽い
- 7 違い5:バッテリーはOpenRun Proが2時間長い
- 8 違い6:OpenRun ProはShokzアプリに対応
- 9 OpenRunがおすすめな人
- 10 初代OpenRun Proがおすすめな人
- 11 2026年現在はOpenRun Pro 2も比較したい
- 12 ランニングで使うときの注意点
- 13 よくある質問
- 14 まとめ:ランニングとWeb会議ならOpenRunが選びやすい
OpenRunとOpenRun Proの違いを一覧で比較
まずは、OpenRunと初代OpenRun Proの主な違いを表で確認してみましょう。
| 比較項目 | OpenRun | 初代OpenRun Pro |
|---|---|---|
| 公式価格 | 17,880円(税込) | 23,880円(税込) |
| 防塵・防水規格 | IP67 | IP55 |
| 重量 | 約26g | 約29g |
| 最大再生時間 | 約8時間 | 約10時間 |
| 急速充電 | 10分で約1.5時間 | 5分で約1.5時間 |
| 音響技術 | PremiumPitch 2.0+ | 第9世代骨伝導技術 TurboPitch |
| 低音の豊かさ | 標準的 | より豊か |
| マイク | デュアルノイズキャンセリングマイク | デュアルノイズキャンセリングマイク |
| マルチポイント | 対応 | 対応 |
| Shokzアプリ | 基本的に非対応 | 対応 |
| 公式サイトの販売状況 | 販売中 | 売り切れ表示 |
表を見ると、OpenRun Proがすべての面で上位というわけではないことがわかります。
OpenRun Proは低音とバッテリー性能で優れていますが、OpenRunのほうが約3g軽く、防水性能も高いという特徴があります。
そのため、単純に「価格の高いほうを選べば安心」と考えるのではなく、何に使うかで選ぶことが大切です。
結論:ランニングとWeb会議ならOpenRunがおすすめ
ランニングとWeb会議の両方で使いたい方には、基本的にOpenRunがおすすめです。
理由は次の4つです。
- IP67で汗や雨に強い
- 約26gと軽く、長時間装着しやすい
- 人の声を聞く用途には十分な音質がある
- 初代OpenRun Proより約6,000円安い
ランニングでは、低音の迫力よりも、軽さ・安定感・汗への強さが重要になります。
Web会議でも、音楽の重低音より「相手の声が聞き取りやすいこと」「長く着けても疲れにくいこと」のほうが大切です。
その点では、OpenRunでも必要な性能を十分に備えています。
違い1:OpenRunのほうが防水性能は高い
スポーツ用途で特に大きな違いとなるのが、防塵・防水性能です。
- OpenRun:IP67
- OpenRun Pro:IP55
IP67のOpenRunは、ホコリの侵入を防ぎ、一時的な水没にも耐えられる試験をクリアしています。
一方、OpenRun ProのIP55は、汗や雨、水しぶきには対応していますが、水中への落下や浸水を想定した規格ではありません。
夏場にたくさん汗をかく方や、急な雨の中でもランニングすることがある方にとっては、OpenRunのほうが安心感があります。
IP67でも水泳や入浴には使えない
ここで注意したいのは、IP67だからといって「どのような水の使い方でも大丈夫」という意味ではないことです。
OpenRunは水泳用ではありません。シャワーや入浴、海水の中で使用することも避けましょう。
汗や雨で濡れた場合は、次のようにお手入れすると安心です。
- 柔らかい布やペーパーで水分を拭き取る
- 充電端子の周辺もしっかり乾かす
- 風通しの良い場所で自然乾燥させる
- 完全に乾いてから充電する
「IP67だから水道で毎回丸洗いしてよい」と考えるのではなく、基本は拭き取りと乾燥を中心にお手入れするのがおすすめです。
ワンポイントアドバイス
防水性能が高くても、濡れたまま充電すると故障につながる可能性があります。ランニング後はすぐに充電せず、水分が残っていないか確認してくださいね。
違い2:音質はOpenRun Proのほうが低音に強い
音質面では、OpenRun Proのほうが優れています。
初代OpenRun Proには、第9世代骨伝導技術とShokz TurboPitchが搭載されており、OpenRunよりも低音を感じやすい設計です。
特に次のような音楽では、OpenRun Proのメリットを感じやすいでしょう。
- ロック
- EDM
- ヒップホップ
- 低音の強いダンスミュージック
- ドラムやベースを楽しみたい楽曲
一方で、骨伝導イヤホンは耳を塞がない構造のため、密閉型イヤホンのような深く響く重低音とは性質が異なります。
そのため、「OpenRun Proなら高級なカナル型イヤホンと同じくらい低音が出る」と期待すると、少し物足りなく感じる可能性があります。
会議や音声コンテンツならOpenRunでも十分
Web会議、ラジオ、ポッドキャスト、オーディオブックなど、主に人の声を聞く用途では、低音の迫力はそれほど重要ではありません。
OpenRunにはボーカルモードがあり、人の声を聞き取りやすく調整できます。
そのため、次のような用途が中心なら、OpenRunでも十分使いやすいでしょう。
- ZoomやMicrosoft TeamsでのWeb会議
- オンライン授業
- 音声配信やポッドキャスト
- 家事をしながらラジオを聴く
- ランニング中にテンポよく音楽を流す
違い3:マイクは両方ともデュアルタイプ
OpenRunとOpenRun Proには、どちらもデュアルノイズキャンセリングマイクが搭載されています。
そのため、静かな室内でのWeb会議であれば、OpenRunでも通話に使いやすいでしょう。
ただし、マイクの名称が同じだからといって、どのような環境でも聞こえ方が完全に同じとは限りません。
声の聞こえ方は、次の条件によって変わります。
- パソコンやスマートフォンとの相性
- Bluetooth接続の状態
- 周囲の騒音
- 風の強さ
- 使用するWeb会議アプリ
- イヤホンの装着位置
特に、駅のホームや強風の屋外、周囲に会話が多いカフェなどでは、どちらも相手に雑音が伝わる可能性があります。
重要なWeb会議にはOpenCommシリーズも選択肢
毎日長時間の会議をする方や、仕事で確実に声を届けたい方には、口元にブームマイクが付いたShokzのOpenCommシリーズも選択肢になります。
OpenRunはスポーツと通話を両立しやすいモデルですが、Web会議だけを最優先する業務用ヘッドセットではありません。
「会議でも使えるスポーツイヤホン」と考えると、用途とのズレが少ないでしょう。
違い4:OpenRunは3g軽い
重量は、OpenRunが約26g、OpenRun Proが約29gです。
差はわずか3gですが、長時間装着すると、軽いOpenRunのほうが快適に感じる方もいます。
特に、次のような方は重量の違いを確認しておきましょう。
- Web会議で数時間着け続ける方
- メガネやマスクと併用する方
- イヤホンの締め付けに敏感な方
- 長距離ランニングに使う方
ただし、装着感は頭の形や耳の位置によって個人差があります。
頭の後ろのバンドが余りやすい方は、通常サイズだけでなく「Mini」サイズも検討するとよいでしょう。
違い5:バッテリーはOpenRun Proが2時間長い
最大再生時間は、次のようになっています。
- OpenRun:約8時間
- OpenRun Pro:約10時間
OpenRun Proのほうが約2時間長く使用できます。
また、急速充電にも違いがあります。
- OpenRun:10分充電で約1.5時間使用
- OpenRun Pro:5分充電で約1.5時間使用
充電を忘れやすい方や、朝から夕方まで連続して使いたい方には、OpenRun Proのほうが便利です。
一方、1回のランニングが1~2時間程度で、Web会議の合間に充電できる方なら、OpenRunの8時間でも困りにくいでしょう。
違い6:OpenRun ProはShokzアプリに対応
初代OpenRun ProはShokzアプリに対応しています。
アプリでは、主に次の操作ができます。
- EQモードの変更
- バッテリー残量の確認
- マルチポイント接続の設定
- 操作方法やヒントの確認
音質をアプリで調整したい方には、OpenRun Proが便利です。
OpenRunは本体ボタンで基本的な操作を行うシンプルなモデルです。細かい設定をしない方にとっては、アプリ非対応でも大きな不便にはなりにくいでしょう。
OpenRunがおすすめな人
OpenRunは、次のような方におすすめです。
- ランニングやウォーキングで使いたい
- 汗や雨への強さを重視したい
- できるだけ軽いイヤホンが欲しい
- Web会議や音声コンテンツが中心
- 音楽はBGMとして楽しめれば十分
- 購入費用を抑えたい
- 複雑なアプリ設定は必要ない
特に、スポーツと仕事の両方に使える1台を探している方には、価格と性能のバランスが良いモデルです。
初代OpenRun Proがおすすめな人
初代OpenRun Proは、次のような方に向いています。
- 骨伝導イヤホンでも低音をしっかり楽しみたい
- 再生時間が少しでも長いほうがよい
- 急速充電の速さを重視する
- Shokzアプリを使いたい
- 中古品や在庫品を安く購入できる
ただし、2026年7月現在、Shokz公式サイトでは初代OpenRun Proが売り切れ表示になっています。
通販サイトで購入する場合は、次の点を確認しましょう。
- 新品か中古品か
- 国内正規品か
- メーカー保証を受けられるか
- 販売店独自の保証があるか
- 付属品がそろっているか
- OpenRun Pro 2と商品名を混同していないか
2026年現在はOpenRun Pro 2も比較したい
現在の上位モデルは、初代OpenRun Proではなく「OpenRun Pro 2」です。
OpenRun Pro 2は、骨伝導ドライバーと空気伝導ドライバーを組み合わせたDualPitchテクノロジーを搭載しています。
最大再生時間は約12時間、5分の急速充電で約2.5時間使用でき、マイクにはAIノイズリダクションも採用されています。
そのため、音質やバッテリー、屋外通話の性能を重視する方は、初代OpenRun Proの在庫品を探すより、OpenRun Pro 2を比較したほうがよい場合があります。
| 選び方 | おすすめモデル |
|---|---|
| 価格・軽さ・防水性能を重視 | OpenRun |
| 初代Proを安く購入できる | OpenRun Pro |
| 音質・長時間再生・新しい機能を重視 | OpenRun Pro 2 |
ランニングで使うときの注意点
周囲の音が聞こえても安全確認は必要
OpenRunは耳を塞がないため、一般的な密閉型イヤホンより周囲の音を聞き取りやすい設計です。
ただし、音量を上げすぎると、車や自転車の接近音に気づきにくくなる可能性があります。
道路を走るときは、次の点を守りましょう。
- 音量を必要以上に上げない
- 交差点では一時停止して目視確認する
- 交通量の多い道路を避ける
- 各自治体の交通ルールを確認する
- 夜間は反射材やライトを使用する
音漏れに注意する
骨伝導イヤホンでも、音量を上げると周囲に音が漏れることがあります。
静かなオフィス、図書館、電車内などでは、音量を控えめにしましょう。
耳を塞がなくても休憩は必要
耳の穴を塞がないため、カナル型イヤホンより圧迫感は少ない傾向があります。
ただし、長時間大きな音を聞き続けると、耳への負担がなくなるわけではありません。適度に外して休憩し、無理のない音量で使用してください。
よくある質問
Q.OpenRunとOpenRun Proは2台同時接続できますか?
A.どちらもマルチポイント接続に対応しています。
たとえば、仕事用パソコンとスマートフォンの2台を登録して、接続先を切り替えながら使用できます。
ただし、2台の音声を完全に同時再生する機能ではありません。片方で音声が流れているときの切り替え方は、使用する機器やアプリによって異なることがあります。
Q.メガネやマスクと一緒に使えますか?
A.基本的には併用できます。
ただし、メガネのつる、マスクのひも、イヤホンのフックが耳の後ろに重なるため、人によっては圧迫感が出ることがあります。
快適に装着できないときは、メガネを先に掛けてからイヤホンを装着するなど、順番を変えてみましょう。
Q.OpenRunはWeb会議に使えますか?
A.静かな自宅やオフィスであれば、Web会議にも使いやすいモデルです。
耳を塞がないため、自分の声がこもって感じにくく、周囲から呼ばれたときにも気づきやすいメリットがあります。
ただし、騒音の多い場所や、毎日何時間も会議をする仕事では、ブームマイク付きの業務用モデルも検討しましょう。
Q.OpenRun Proのほうがマイク性能も必ず上ですか?
A.価格が高いからといって、すべての環境で通話品質が大きく向上するとは限りません。
両モデルともデュアルノイズキャンセリングマイクを搭載しています。静かな室内での会議が中心なら、OpenRunでも十分と感じる方が多いでしょう。
Q.OpenRunは水洗いできますか?
A.IP67ですが、日常的な丸洗いを前提にするのはおすすめできません。
水泳には使用できません。汗や雨で濡れたときは、柔らかい布で水分を拭き取り、完全に乾燥させてから充電しましょう。
Q.OpenRun ProとOpenRun Pro 2は同じ商品ですか?
A.別の商品です。
OpenRun Pro 2は初代OpenRun Proの後継モデルで、音響方式、再生時間、充電方式、マイク処理などが進化しています。
通販サイトでは商品名がよく似ているため、購入前に「Pro」か「Pro 2」かを必ず確認してください。
まとめ:ランニングとWeb会議ならOpenRunが選びやすい
OpenRunと初代OpenRun Proの違いをまとめます。
- OpenRunは約26g、OpenRun Proは約29g
- OpenRunはIP67、OpenRun ProはIP55
- OpenRunは最大8時間、OpenRun Proは最大10時間再生
- 低音の豊かさはOpenRun Proが上
- どちらもデュアルノイズキャンセリングマイクを搭載
- 初代OpenRun Proは公式サイトで売り切れ表示
- 現在の上位モデルはOpenRun Pro 2
最終結論
ランニング、ウォーキング、家事、一般的なWeb会議が中心なら、軽くて防水性能が高く、価格も抑えられるOpenRunがおすすめです。
音楽の低音や長いバッテリーを重視し、初代モデルを保証付きで安く購入できるなら、OpenRun Proも選択肢になります。
音質やマイク性能、バッテリーを重視するなら、現行のOpenRun Pro 2もあわせて比較しましょう。
高いモデルがすべての人にとって正解とは限りません。
自分がよく使う場面を考え、必要な性能に合ったモデルを選ぶことが、後悔しないいちばんの近道です。
参考情報
- Shokz日本公式サイト「OpenRun」製品情報
- Shokz日本公式サイト「OpenRun Pro」製品情報
- Shokz日本公式サイト「OpenRun Pro 2」製品情報
- Shokz公式サポート・取扱説明書