最近、家族葬にされることが多くなってきました。
家族や親族、親しい友人・知人など10~30人程度で行うことを家族葬(かぞくそう)と呼び、最近では家族葬を選ぶ方が増えています。
なので葬儀の情報が開示されないので、知らないままに葬式が終わっているケースが増えています。
そんな時の対応について記しておきたいと思います。
家族葬が多くなったと実感したこと
昨年までは、身近なところではなかったんですが、今年はとぶさんの周りでも家族葬がちらほらありました。
この半年のうちに、親戚のおじさんの時、友達のお父さんの時、近所のおじさんの時も、実際に家族葬として葬儀をされました。
親戚のおじさんの時は、親族として家族葬に参加しましたが、近所のおじさんの時は、自宅に香典だけ届けて、葬儀には参加しませんでした。
友達のお父さんの場合は、喪中ハガキで家族葬が行われたことを知ることになったのです。
家族葬だと葬儀の後になって、知ることが多いので、どのような対応をしたら良いのか困ることも多いです。
どうして家族葬にしたのか
友人の父親の場合は、父親が長く病院に入院していて、周りと長く遠ざかっていたためできるだけひっそりと葬式をしたかったからのようです。
親戚のおじさんの場合は、町内会に葬式のお手伝いなどの負担をかけたくなかったようです。
近所のおじさんの場合は、ずっと実家を出ていて、高齢になってから実家に戻られたので知り合いが近所に少ないため、家族葬を選ばれたようです。
このように、葬式に参列される人が少ない場合には、ひっそりと家族葬で済まされる場合も多くなってきています。
逆に、葬儀に参列される人が多いと予想される人でも、多数の参列者に気を配りながら対応するのは大変なので家族葬にして、ゆっくりと故人とのお別れに向き合いたいという場合もあるようです。
家族葬で困ること
家族葬の場合、遺族が訃報を知らせる人が限定される場合がほとんどです。
葬儀後に亡くなられたと知ることになると、個別に故人の自宅へ弔問する必要がある場合も発生します。
弔問される側も予定外で自宅に来られるので、その対応も大変になります。
お互いに大変になります。
家族葬の場合の対応としては
家族葬の場合、亡くなられて間もない時に訃報を知った場合は弔問する場合もありますが、しばらく経った時や喪中ハガキで知った場合には、お線香を送ることで対応しています。
お線香ギフトを使うのが便利です。
お値段もお手頃で、状況にあったお悔やみ状(メッセージカード)をつけることが出来ます。
以下のようなお悔やみ状を添付できます。
例 【 喪中はがきで訃報を知った場合 】
ご逝去を知り謹んでお悔やみ申し上げます。
お葉書をいただき、たいへん驚いております。
存じなかったこととはいえ、お別れに参列できなかったことを申し訳なく思う次第です。
遅ればせながら心ばかりのお線香をお届けさせていただきます。
遠方にて香華をたむけますこと、どうぞお許し賜ります様お願いいたします。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
これなら、気持ちも伝わるし、相手がお返しを考えたりする負担にもなりません [/chat]
お線香ギフトも色々ありますね。