デロンギECAM22020とECAM22112の違いは?マグニフィカ スタートとマグニフィカSを比較

この記事を書いた人:珈琲家電ナビゲーター
バリスタ資格保持者。過去5年間で50台以上の家庭用全自動コーヒーマシンを実機レビューし、自身のメディアで数多くの初心者のマシン選びをサポート。専門用語を振りかざすのではなく、読者の「毎日の生活(朝の忙しさ、休日のリラックスタイム)」に寄り添い、一緒に最適な1台を考える伴走者として活動中。

在宅勤務や休日のリラックスタイムに、自宅でおいしいコーヒーを飲みたい。

そう思ってデロンギの全自動コーヒーマシンを調べていると、ECAM22020ECAM22112で迷ってしまいませんか?

ECAM22020は「マグニフィカ スタート」。

ECAM22112は「マグニフィカS」。

どちらも豆を挽くところから抽出、内部洗浄まで自動で行ってくれる人気モデルです。

でも、公式サイトを見ても、

「タッチパネルとダイヤル、どっちが使いやすいの?」

「スペシャルティって何?」

「カフェ・ジャポーネは両方にある?」

「価格差を払ってECAM22020にする価値はある?」

と、なかなか決めきれない方も多いと思います。

結論からいうと、迷わずワンタッチで使いたい方、浅煎り豆やすっきりした味も楽しみたい方にはECAM22020がおすすめです。

一方で、価格を抑えたい方、ボタンとダイヤルで濃さを感覚的に調整したい方にはECAM22112が向いています。

どちらが絶対に上というより、毎日の使い方に合うかどうかが大切です。

この記事では、デロンギECAM22020とECAM22112の違いを、操作性、メニュー、サイズ、価格、お手入れ、ミルクメニューの視点から、初心者にもわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • ECAM22020とECAM22112の主な違い
  • マグニフィカ スタートとマグニフィカSの選び方
  • タッチパネルとダイヤル操作の違い
  • スペシャルティとカフェ・ジャポーネの違い
  • 価格差で後悔しにくい考え方
  • お手入れやミルクフロッサーの共通点
  • どちらが自分の生活に合うか
目次
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結論:スマート操作ならECAM22020、価格と調整しやすさならECAM22112

ECAM22020とECAM22112は、どちらもデロンギの全自動コーヒーマシンです。

豆を挽いて、抽出して、内部洗浄まで自動で行ってくれるので、初めての全自動コーヒーマシンとしても選びやすいモデルです。

選び方を簡単にまとめると、次のようになります。

  • ECAM22020:タッチパネルで直感的に使いたい人、スペシャルティを飲みたい人向け
  • ECAM22112:価格を抑えたい人、ダイヤルで濃さを調整したい人向け

ECAM22020は、エスプレッソ、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネの3種類をタッチ操作で選べるのが特徴です。

公式サイトでも、タッチパネルを採用し、3つのメニューを選んでタッチするだけで操作できると案内されています。

ECAM22112は、ボタンとダイヤルで操作する定番モデルです。

公式サイトでは、カフェ・ジャポーネを搭載し、抽出量や濃さも調整できると案内されています。

毎朝、同じ味を迷わず淹れたいならECAM22020。

その日の気分で濃さを少しずつ変えたいならECAM22112。

このように考えると、自分に合うモデルを選びやすくなります。

デロンギECAM22020とECAM22112の違い・操作性とメニュー比較図

ECAM22020とECAM22112の比較表

比較項目ECAM22020
マグニフィカ スタート
ECAM22112
マグニフィカS
シリーズマグニフィカ スタートマグニフィカS
操作部タッチパネルボタン&ダイヤル
主なコーヒーメニューエスプレッソ、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネカフェ・ジャポーネ、エスプレッソ系メニュー
豆量調整3段階ダイヤルで調整
水タンク容量1.8L1.8L
カス受け容量14回分14回分
ポンプ圧15気圧15気圧
消費電力1450W1450W
本体サイズ幅240×奥行440×高さ350mm幅238×奥行430×高さ350mm
重さ約8.9kg約9.1kg
ウォーターフィルター使用可公式仕様上は記載なし
おすすめの人直感操作・新しいデザイン・スペシャルティ重視価格・実績・ダイヤル調整重視

水タンク容量、カス受け容量、ポンプ圧、消費電力は近く、基本的な全自動コーヒーマシンとしての使い勝手はどちらも十分です。

大きな違いは、操作方法とコーヒーメニューです。

違い1:操作方法はタッチパネルか、ボタン&ダイヤルか

ECAM22020はタッチパネル操作です。

飲みたいメニューをアイコンで選び、タッチするだけで抽出できます。

デザインもすっきりしていて、キッチンに置いた時に今っぽい印象があります。

朝の忙しい時間に、細かい調整をせずにサッと飲みたい方には使いやすいでしょう。

ECAM22020の操作が向いている人

  • ボタンが多い家電が苦手
  • 見た目がすっきりしたモデルが好き
  • 毎朝、同じメニューを迷わず淹れたい
  • 家族にもわかりやすく使ってほしい
  • 新しい世代のデザインを選びたい

一方、ECAM22112はボタンとダイヤルで操作します。

ダイヤル式は少し昔ながらに見えるかもしれませんが、コーヒーの濃さを感覚的に変えやすいのが魅力です。

「今日は少し濃いめにしたい」「ミルクを入れるからしっかりめにしたい」といった調整がしやすいです。

ECAM22112の操作が向いている人

  • ダイヤルで直感的に濃さを変えたい
  • 豆によって味を調整したい
  • タッチパネルより物理操作が安心
  • 定番モデルの使いやすさを重視したい
  • 家電はシンプルな操作感が好き

違い2:ECAM22020には「スペシャルティ」がある

ECAM22020の大きな特徴は、スペシャルティメニューがあることです。

公式サイトでは、ECAM22020について、エスプレッソ、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネの3種類を楽しめると案内されています。

スペシャルティは、すっきりとした繊細な味わいを楽しみたい時に向くメニューです。

浅煎り豆やフルーティーな豆を試したい方には、ECAM22020のほうが楽しみが広がります。

スペシャルティが向いている人

  • 浅煎り豆を試してみたい
  • フルーティーなコーヒーが好き
  • 酸味や香りを楽しみたい
  • カフェ風のコーヒーを自宅で楽しみたい
  • エスプレッソだけでなく、軽やかな味も飲みたい

ECAM22112には、スペシャルティというメニューはありません。

ただし、日本人好みの深蒸しレギュラーコーヒー「カフェ・ジャポーネ」は搭載されています。

日常的にしっかりしたホットコーヒーを飲みたい方なら、ECAM22112でも満足しやすいでしょう。

違い3:カフェ・ジャポーネは両方で楽しめる

デロンギを選ぶ理由として、「カフェ・ジャポーネ」を重視する方も多いです。

カフェ・ジャポーネは、エスプレッソの旨味とドリップのすっきりした後味を融合した、日本向けの人気メニューです。

ECAM22020にもECAM22112にも搭載されています。

普段、ドリップコーヒーやコンビニコーヒーを飲んでいる方には、エスプレッソよりもカフェ・ジャポーネのほうがなじみやすいかもしれません。

ただし、同じカフェ・ジャポーネでも、豆、挽き目、抽出量、濃さ設定、水、メンテナンス状態で味は変わります。

「機種が違っても味は完全に同じ」とまでは断定せず、どちらもカフェ・ジャポーネが楽しめると考えるのがよいでしょう。

違い4:豆量調整の考え方が違う

ECAM22020は、豆量を3段階から選べます。

選択肢がシンプルなので、初心者でも迷いにくいです。

「標準で十分」「濃いめにしたい時だけ調整したい」という方にはわかりやすいでしょう。

一方、ECAM22112はダイヤルで濃さを調整するタイプです。

細かく感覚的に変えやすいため、豆ごとの味の違いを楽しみたい方に向いています。

3段階調整が向いている人

  • 細かい設定は面倒
  • 毎回ほぼ同じ味でよい
  • 家族で共有しやすい設定がいい
  • 初めてなので迷いたくない

ダイヤル調整が向いている人

  • 豆ごとに濃さを変えたい
  • 今日は濃いめ、今日は軽めと変えたい
  • 自分好みを探すのが楽しい
  • アナログな操作が好き

違い5:本体サイズはほぼ同じだが、奥行きに少し差がある

本体サイズは、どちらも家庭用の全自動コーヒーマシンとしては近いサイズです。

  • ECAM22020:幅240×奥行440×高さ350mm
  • ECAM22112:幅238×奥行430×高さ350mm

ECAM22020のほうが奥行きが約10mm長く、幅もわずかに広いです。

大きな差ではありませんが、キッチンカウンターに置く場合は、奥行きと上部の作業スペースを確認しましょう。

水タンクの出し入れ、豆の補充、カス受けの取り外し、掃除のしやすさも含めて、少し余裕を持って置くのがおすすめです。

共通点:どちらも豆から挽いて全自動で抽出できる

ECAM22020とECAM22112には、共通点も多いです。

どちらも、豆から挽いて抽出する全自動コーヒーマシンです。

公式サイトでは、デロンギの全自動コーヒーマシンは一杯ずつ豆から挽くことにこだわり、香りを逃さないよう豆を挽いて抽出すると説明されています。

主な共通点

  • 豆から挽いて抽出できる
  • コーン式グラインダー搭載
  • カフェ・ジャポーネ対応
  • 手動ミルクフロッサー搭載
  • パウダー使用可能
  • 2杯抽出機能あり
  • 水タンク容量1.8L
  • カス受け容量14回分
  • ポンプ圧15気圧
  • 消費電力1450W

「自宅で挽きたてのコーヒーを飲みたい」という基本目的なら、どちらを選んでも満たしやすいです。

ミルクメニューはどちらも手動フロッサー

ECAM22020もECAM22112も、手動のミルクフロッサーを搭載しています。

スチームでミルクを泡立てれば、カプチーノやカフェラテ用のふわふわミルクを作れます。

ただし、ボタンひとつでカプチーノまで自動で完成するタイプではありません。

ミルクを泡立てる作業は自分で行います。

手動フロッサーが向いている人

  • たまにカフェラテを飲みたい
  • ミルク泡立てを自分で楽しみたい
  • 自動ミルクタンクの洗浄を増やしたくない
  • ブラックコーヒー中心だけど、時々ミルクも楽しみたい

毎日カプチーノやラテを飲みたい方は、ラテクレマ搭載モデルなど、自動ミルクメニュー対応機も比較するとよいでしょう。

お手入れはどちらも比較的しやすい

全自動コーヒーマシンで気になるのが、お手入れです。

ECAM22020もECAM22112も、電源オン・オフ時に内部洗浄を行います。

また、抽出ユニット、カス受け、トレイ、水タンクなどは取り外して洗えると案内されています。

ただし、全自動だからといって、まったく掃除しなくてよいわけではありません。

毎日使うなら、カス受け、トレイ、水タンク、ミルクフロッサーまわりの洗浄は必要です。

日常のお手入れで見るポイント

  • カス受けをこまめに捨てる
  • トレイの水を捨てる
  • 水タンクを清潔に保つ
  • ミルクフロッサー使用後はすぐ洗う
  • 抽出ユニットを定期的に洗う
  • 除石灰のお知らせが出たら対応する

ECAM22020はウォーターフィルター使用に対応しています。

水の硬度や使用頻度によっては、石灰分対策を意識しやすい点がメリットになります。

価格で選ぶならECAM22112が有利になりやすい

公式サイト掲載価格を見ると、ECAM22020Bは税込97,800円、ECAM22112Bは税込69,800円で掲載されています。

もちろん、実売価格は販売店やセール時期によって変わります。

ただ、価格を抑えたい方にとって、ECAM22112は魅力的な選択肢になりやすいです。

一方、ECAM22020は価格が高めなぶん、タッチ操作、スペシャルティ、ウォーターフィルター対応などの新しい使い勝手があります。

価格差で考える目安

価格差・状況おすすめの考え方
価格差が大きいコスパ重視ならECAM22112
価格差が小さいスペシャルティやタッチ操作重視ならECAM22020
浅煎り豆をよく飲むECAM22020が候補
濃さを感覚的に調整したいECAM22112が候補

購入前には、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、家電量販店、デロンギ公式ストアの価格を比べると安心です。

その際は、送料、保証、ポイント還元、延長保証も含めて比べましょう。

ECAM22020がおすすめな人

ECAM22020は、次のような方におすすめです。

  • タッチパネルで直感的に使いたい
  • 見た目が新しく、すっきりしたモデルがよい
  • エスプレッソ、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネを楽しみたい
  • 浅煎り豆やフルーティーな豆も試したい
  • 豆量は3段階くらいで十分
  • ウォーターフィルター対応が気になる
  • 家族にもわかりやすく使ってほしい

毎朝、アイコンを見てサッと選びたい方には、ECAM22020のタッチ操作が使いやすいでしょう。

また、スペシャルティメニューがあるので、いろいろな豆を楽しみたい方にも向いています。

ECAM22112がおすすめな人

ECAM22112は、次のような方におすすめです。

  • 価格をできるだけ抑えたい
  • 定番モデルを選びたい
  • ボタン&ダイヤル操作が好き
  • コーヒーの濃さを感覚的に変えたい
  • カフェ・ジャポーネが飲めれば十分
  • スペシャルティはなくてもよい
  • ブラックコーヒー中心で飲む

特に、初めての全自動コーヒーマシンで予算を抑えたい方には、ECAM22112は候補にしやすいモデルです。

ボタンとダイヤルで操作するため、家電らしいわかりやすさを好む方にも向いています。

購入前に確認したいチェックリスト

購入前には、次の点を確認しておきましょう。

  • 置き場所の幅・奥行き・高さ
  • 上部に豆を入れるスペースがあるか
  • 水タンクを出し入れしやすいか
  • カス受けやトレイを取り出しやすいか
  • ミルクフロッサーを使う頻度
  • 浅煎り豆を飲みたいか
  • タッチ操作とダイヤル操作の好み
  • 音が気になる時間帯に使うか
  • 除石灰剤やフィルターなど消耗品の費用
  • 保証・修理対応・正規販売店かどうか

全自動コーヒーマシンは、買って終わりではありません。

毎日使う家電だからこそ、置き場所、お手入れ、消耗品まで含めて考えると失敗しにくくなります。

よくある質問

Q. ECAM22020とECAM22112の一番大きな違いは何ですか?

A. 操作方法とコーヒーメニューです。ECAM22020はタッチパネルで、エスプレッソ、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネを選べます。ECAM22112はボタン&ダイヤル操作で、カフェ・ジャポーネを搭載しています。

Q. 初心者にはどちらがおすすめですか?

A. 迷わずタッチ操作で使いたいならECAM22020、価格を抑えて定番モデルを選びたいならECAM22112がおすすめです。どちらも全自動なので、初めてでも使いやすいモデルです。

Q. カフェ・ジャポーネは両方にありますか?

A. はい。ECAM22020にもECAM22112にもカフェ・ジャポーネが搭載されています。

Q. スペシャルティはECAM22112にもありますか?

A. ECAM22112には、ECAM22020のようなスペシャルティメニューはありません。浅煎り豆やすっきりした味を楽しみたい方はECAM22020を検討するとよいでしょう。

Q. ミルクの泡立て機能は違いますか?

A. どちらも手動ミルクフロッサーを搭載しています。自分でミルクを泡立てるタイプで、カプチーノやカフェラテを楽しめます。

Q. お手入れはどちらが簡単ですか?

A. どちらも内部洗浄は自動で、抽出ユニットやカス受け、トレイ、水タンクなどは取り外して洗えます。日常のお手入れの考え方は大きく変わりません。

Q. サイズはどちらがコンパクトですか?

A. ECAM22112の方が、幅と奥行きがわずかに小さいです。ただし大きな差ではありません。設置場所には、操作や補充のための余裕も必要です。

Q. 価格重視ならどちらですか?

A. 価格重視ならECAM22112が有利になりやすいです。ただし実売価格は変動するため、購入前に最新価格と保証条件を確認しましょう。

まとめ:毎朝の使いやすさで選ぶならECAM22020、価格と調整感で選ぶならECAM22112

デロンギECAM22020とECAM22112は、どちらも自宅で挽きたてコーヒーを楽しめる全自動コーヒーマシンです。

大きな違いは、操作方法とメニューです。

ECAM22020はタッチパネルで、エスプレッソ、スペシャルティ、カフェ・ジャポーネを選べます。

ECAM22112はボタン&ダイヤル操作で、濃さを感覚的に調整しやすく、価格を抑えやすい定番モデルです。

今回のポイントをまとめます。

  • ECAM22020はマグニフィカ スタート
  • ECAM22112はマグニフィカS
  • ECAM22020はタッチパネル操作
  • ECAM22112はボタン&ダイヤル操作
  • ECAM22020はスペシャルティ搭載
  • カフェ・ジャポーネは両方で楽しめる
  • 水タンク容量はどちらも1.8L
  • カス受け容量はどちらも14回分
  • ミルクフロッサーはどちらも手動
  • 価格重視ならECAM22112、操作とメニュー重視ならECAM22020

全自動コーヒーマシンは、毎日使ってこそ満足度が上がる家電です。

最新かどうかだけでなく、朝の忙しい時間に使いやすいか、休日に味を調整して楽しみたいか、置き場所やお手入れに無理がないかを考えて選びましょう。

あなたの暮らしに合う1台を選べば、毎日のコーヒー時間が少し特別になりますよ。


参考情報

  • デロンギ公式「ECAM22020B マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン」
  • デロンギ公式「ECAM22112B マグニフィカS 全自動コーヒーマシン」
  • デロンギ公式「マグニフィカ スタート」
  • デロンギ公式「マグニフィカS」
  • デロンギ公式ニュースリリース「マグニフィカ スタート発売」
  • デロンギ公式取扱説明書
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