ウーパールーパーの唐揚げは美食だった!味・値段・食べられる店ガイド【横浜・大阪】

飲み会の幹事を任され、「普通の居酒屋じゃつまらない、何かインパクトのある店はないか?」と必死に探していたあなた。

SNSで流れてきた「ウーパールーパーの唐揚げ」の画像を見て、衝撃を受けたのではないでしょうか。

「これだ!これなら絶対盛り上がる!」と確信した直後、ふと冷静になってこんな不安が頭をよぎっていませんか?

「でも、もし罰ゲームレベルで不味かったらどうしよう…」
「店が怪しくて、みんながお腹を壊したら責任問題だ…」

安心してください。

その不安、私が解消します。

実はウーパールーパーは、単なるネタ食材ではなく、「フグやスッポンに似た高級な味わい」を持つ、知られざる美食なのです。

この記事では、珍食探求家の私が、その驚きの味安全な理由、そして横浜・大阪で確実に食べられるお店を徹底解説します。

これを読めば、あなたは自信を持って予約の電話をかけ、「伝説の幹事」として称賛されることになるでしょう。


この記事を書いた人

珍食探求家・イシバシ
辺境グルメライター / 異食材コーディネーター

日本国内および世界(東南アジア中心)の昆虫食・珍味を取材し続けること10年。調理師免許保有。「ゲテモノ」という言葉を嫌い、あらゆる食材を「知られざる美食」としてリスペクトする案内人。

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【味と食感】罰ゲームだと思って食べると後悔する「淡白な旨味」

「えっ、これ本当に両生類?」

一口食べた瞬間、あなたの脳内にある「ゲテモノ=罰ゲーム」という偏見は音を立てて崩れ去ります。

私が初めて口にした時もそうでした。

恐る恐る箸を伸ばし、そのつぶらな瞳と目が合った瞬間は躊躇しましたが、意を決して頭からガブリといきました。

その瞬間、口の中に響いたのは「サクッ」という軽快な音。

そして、衣の奥から溢れ出したのは、泥臭さなど微塵もない、上品で淡白な脂の甘みでした。

具体的に例えるなら、ウーパールーパーは、高級食材であるフグやスッポンと非常によく似た味と食感を持っています。

鶏肉のささみよりもさらに繊維が細かく、ホロホロと口の中でほどけるような白身。

そして、丸ごと揚げられた骨は、まるで川魚の骨せんべいのように香ばしく、心地よいアクセントになります。

決して「我慢して食べる」ものではありません。「美味いから食べる」のです。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: 最初のひと口は、躊躇せずに「頭から」いってください。

なぜなら、この点は多くの人が見落としがちですが、頭部の骨(軟骨)が最も香ばしく、ウーパールーパーの旨味が凝縮されている部位だからです。ここで「美味しい!」と確信できれば、その後の食事はエンタメから美食へと変わります。この知見が、あなたの成功の助けになれば幸いです。

【安全性と倫理】なぜ食べても大丈夫なのか?「かわいそう」への回答

味の良さは分かっても、幹事としてどうしても気になるのが「安全性」と「倫理面」でしょう。

「ペットショップで売れ残ったやつじゃないの?」「寄生虫は大丈夫?」といった同僚からのツッコミに、論理的に答える必要があります。

まず大前提として、飲食店で提供されているウーパールーパーは、ペット用とは明確に区別された「食用養殖」の個体です。

これらは、日本生物教材研究センターなどの専門機関や、信頼できる養殖業者によって、衛生管理された環境で育てられています。

つまり、泥の中にいる野生個体とは異なり、寄生虫のリスクは極めて低くコントロールされています。

さらに、プロの料理人による高温での唐揚げ(加熱調理)を経ることで、食品としての安全性は完全に担保されます。

また、法的な観点でも、これらはワシントン条約の規制対象外である国内繁殖個体ですので、食べることに何ら違法性はありません。

かつてメキシコではアホロートルと呼ばれ、不老長寿の薬膳として愛されていた歴史もあります。

「かわいそう」ではなく「命をいただく」という食育の視点を持てば、胸を張って箸を進められるはずです。

ウーパールーパーが食卓に届くまで(安全性の証明)

【実食ガイド】実際に食べられる東西の聖地2選

さて、味と安全性の裏付けは取れました。

ここからは、幹事であるあなたが実際に予約すべき、東西を代表する2つの名店をご紹介します。

横浜の「珍獣屋」と大阪の「宝雪酒坊」は、長年にわたりウーパールーパーを提供し続けている、まさにこの界隈の聖地です。

どちらの店を選ぶにしても、最も重要なのは「事前の電話確認」です。

入荷状況は常に変動するため、予約なしで突撃して「今日はありません」と言われるのが、幹事として最大の失敗パターンです。必ず予約をしてから向かいましょう。

📊 比較表
東西2大「ウーパールーパー唐揚げ」提供店比較

特徴珍獣屋 (横浜・野毛)宝雪酒坊 (大阪・四條畷)
エリア関東(神奈川県横浜市)関西(大阪府大東市)
お店の雰囲気エンタメ特化型
異物混入プリンやワニの手など、話題性抜群のメニューが豊富。
アットホームな居酒屋
創業50年以上の老舗。地元客に愛される落ち着いた雰囲気。
価格の目安1本 約1,980円〜1本 約1,300円〜
予約難易度 (人気店のため早めの予約必須) (電話での在庫確認は必須)
こんな幹事にとにかく盛り上がりたい!SNS映えを狙いたい!落ち着いて珍味を楽しみたい、コスパも重視したい。

横浜の珍獣屋は、その名の通り世界中の珍味を集めたお店です。ウーパールーパーだけでなく、ワニやダチョウなども楽しめるため、アミューズメントパーク感覚で訪れることができます。

出典: 横浜野毛の有名店、あの「珍獣屋」にチョー初心者がおそるおそる行ってみた – メシ通, 2018

【Q&A】食べる前に知っておきたい「目」と「骨」の話

最後に、実際に注文する直前になって女性陣から聞かれそうな、細かいけれど重要な疑問にお答えしておきます。

Q: 揚げたあと、目が合ったりしませんか?
A: 心配無用です。揚げると目は白くなるか、閉じてしまうことがほとんどです。生の状態のような「つぶらな瞳」とバチッと目が合うことは稀ですので、視覚的なハードルは調理前より下がります。

Q: 骨は硬くないですか?喉に刺さったりしませんか?
A: 全く問題ありません。ウーパールーパーの骨格は非常に柔らかい軟骨質です。じっくり揚げてあるため、頭の先から尻尾の先まで、サクサクとスナック感覚で食べられます。カルシウム満点ですので、むしろ健康に良いくらいです。

さあ、予約の電話をかけよう

ウーパールーパーの唐揚げは、決して罰ゲームではありません。

それは、見た目のインパクトで場を盛り上げ、食べてみればその美味しさで二度驚かせる、幹事にとって最強の武器です。

「かわいそう」という感情を、「命をいただく感謝」と「未知の食文化への敬意」に変えることができれば、その飲み会は単なる宴会を超えた、忘れられない体験になるでしょう。

さあ、スマホを手に取り、お店に電話をかけてみてください。

「ウーパールーパー、ありますか?」その一言が、あなたを伝説の幹事にする第一歩です。


参考文献

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