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ショートステイの長期利用で、うまく介護できています!

こんにちは、とぶさんです。

介護施設についてあまり知らなかった時は、ショートステイ(短期入所)とは、2,3日宿泊して預かってくれるサービスくらいにしか思っていませんでした。

介護する側の都合で、自宅で介護できない日が急にできた場合に、ショートステイを利用することだけじゃないのですね。

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ショートステイ(短期入所)の使い方も色々

とぶさんも最初のうちは、ショートステイのショートという言葉にまどわされていたようです。

一般的なショートステイとは短期入所生活介護とも言われ、要介護の高齢者が数日~1週間程度の短期で施設に入所できるサービスになります。

しかし状況に応じて、連続して最長30日まで入所が可能な上、30日を超える場合も31日目からの利用料を全額自己負担すれば、連続しての入所も可能です。

【4日未満】
3日間までの利用であれば、施設に空きがあればすぐに利用できます。

【4日以上】
4日以上連続して利用する場合には、ケアマネジャーさんが作成したケアプラン(使用計画)が必要となり、プランに基づいてショートステイできるようになります。

 

私の母の場合は、右半身が動かない状態なのですが、排泄について日中はおむつの中ではなくポータブルトイレに移動して出来たり、右手や右足が固まってしまわないようにしっかりとリハビリができる施設を希望していました。

そのため、しっかりリハビリできるタイプの長期ショートステイ可能な介護施設をケアマネージャーさんに探してもらいました。

 

短期入所生活介護と短期入所療養介護の違いは?

ショートステイも利用者が医療やしっかりしたリハビリが必要であるか無いかによって、以下の二つのサービスに別れます。

・短期入所生活介護・・・医療サービスなし

・短期入所療養介護・・・医療サービスあり

短期入所生活介護

短期入所生活介護は、食事や入浴、排泄といった生活介護サービスと、身体機能の回復・向上のための機能訓練が受けられる介護保険サービスです。

介護職員の他にも、機能訓練指導員が配置されているため、機能訓練やレクリエーションなどを受けられるのも特徴です。

 

短期入所療養介護

短期入所療養介護は、食事や入浴、排泄といった生活介護サービスと、リハビリテーションや医療ケアなどの医療サービスを受けられる介護保険サービスです。

医学的管理下のもとにリハビリテーションを行うため、機能訓練指導員(理学療法士や作業療法士など)が配置されています。

 

リハビリがしっかり行えるのが短期入所療養介護

機能訓練とリハビリテーションは、どちらも身体機能の回復・向上を目的としたものなんですが・・・。

ただし、リハビリテーションを受けるには、前もって医師の指導をうけておくことが必要で、身体機能の回復・向上もより専門的に行う感じです。

つまり、
短期入所生活介護は、機能訓練まで
短期入所療養介護は、しっかりしたリハビリが出来る
という違いになります。

 

短期入所療養介護の問題点もあります

現在、母親は3週間と6日施設に入って、1日自宅で過ごしてから施設に入るというパターンでショートステイのサービスを受けています。

短期入所療養介護のショートステイの場合は、病院に行って診察や治療を受けるには、自宅にいる間でないといけません。

短期入所療養介護は、施設に医師もいらっしゃるので、ちょっとした症状であればすぐに診察・治療をしてもらえます。

しかし、別に病気やケガで治療を受ける状況が発生すると、介護施設から直接専門の病院に行くことができないため、一度自宅に帰って次の日に病院に行くことになるので少し面倒になります。

今は特に治療をする病気はないので、定期的な主治医の診察を受けて薬をもらうだけなので、4週に1回、自宅に帰っている間に受診するだけなので問題ありません。

介護施設から直接、病院に行けるor行けない

短期入所生活介護の場合・・・入所中に好きな時に直接、病院に行ったり、外出も可能

短期入所療養介護の場合・・・病院に行く場合は、一旦退所して自宅からしか行けない

 利用者にあったショートステイの使い方を!

ショートステイは短期入所○○介護サービスと、短期での入所しかダメなような感じがしますが、長期での利用も可能なんです。

利用する人にあったように、色々な使い方があるので、ケアマネージャーさんに相談してみましょう。

地域によっては、ショートステイの空きのある施設が少なくて使用しにくいといった場合もあります。

 

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