母親が脳出血で倒れて、右半身が動かないことに・・・。
それから父親と自分と嫁さんで母親を介護する生活が始まりました。
その当時は、私もサラリーマンと介護を両立させることができました。
そのうち父親がガンで入退院を繰り返すようになり、両親の面倒が嫁さんに重くのしかかることに。
サラリーマンがゆえに、自由に休みも取りづらく、嫁さんの介護負担を減らすことも出来ない状態でした。
自宅で出来る仕事をするために会社を辞める
介護保険サービスについても良く知らなかったこともあり、自分が家で出来る仕事をするしかないと考えるようになっていきました。
自分が家で出来る仕事であれば、両親の介護を主体的にすることができるので、嫁さんの負担も軽減できると思いました。
勤めている会社では、これ以上転勤を拒むことも難しくなり、介護離職することになりました。
インターネットビジネスに出会う
自宅で両親を介護しながら仕事もしていく、そんな都合の良い仕事があるのかと思っていました。
しかし、仕事をする場所や時間にとらわれずに出来る仕事が存在していました。
それはインターネットという24時間365日働いてくれる環境が、それを可能にしてくれました。
インターネットビジネスは、まさに時間や場所を問わない画期的なビジネスです。
私は、サラリーマンを辞めてインターネットビジネスをしましたが、本業となる会社勤めをしながでも副業としてでも十分活用できるのがインターネットビジネスだと思います。
休日やスキマ時間をコツコツ積み重ねることで一時的ではなく、継続的な収益をあげることが可能になります。
この仕事のおかげで、自宅で両親の介護を始めることが出来ました。
本業のサラリーマンを辞めない場合は、介護が必要な家族に介護施設に入ってもらう費用の足しにもなるし、将来の自分の老後のための収入にも繋がります。
大きな金額でなくても数万円が毎月定期的に入ってくるのは、とても助かります。
インターネットビジネスを始めるのに準備資金とかも必要ないので、安全に始めることが出来ました。
この仕事であれば、親を病院に連れて行って待っている時間にも作業ができるし、介護の間の時間を利用して仕事も可能になりました。
父親も介護が必要に
それでも父親が自分の身の回りのことを一人で出来ていた頃は良かったのですが、突如、要支援2から要介護4に急激に状態が悪化したのです。
パーキンソン病の病状が進行し、足の動きが悪くなって何回もコケることで、脳内にじわじわ出血する硬膜下血腫という病気から、手足の動きが悪くなり、介護しないと一人では生活出来なくなってしまうと、もう自宅で介護するのは限界に。
特に夜中に1時間おきにトイレに行きたがるので、最初はポータブルトイレの移動に介助して済ませていましたが、介助する側に負担が大きく、シビンに変更。
毎日、これが続くと介護する側が寝れません。1ヶ月が限界でした。
父親も施設に
リハビリをしっかりしてもらうためにも施設に入ってもらうことにしました。
母親の入っている施設に夫婦一緒に入れるようになったので、めでたしめでたしとなると思っていたのですが・・・
4週間施設にいて、一時帰宅して自宅で過ごし、また施設にという繰り返しのパターンです。
毎週、洗濯物を持ち帰り、洗ったものを持って来る必要はありますが、施設に入っているとはいえ、毎週会っているので安心です。
うちの場合、これくらいの介護がお互いに良い関係でいられる介護バランスです。
3回の転職
とぶさんは、地元で家族と一緒に暮らすために3回も転職することになりました。
どうして、3回も転職することになったかは、こちらを御覧ください。