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新型コロナの影響で交通機関の払い戻しは、どうなっているの?

とぶさんは、3月下旬に家族旅行を計画していたのですが、新型コロナウイルスこともありJRの予約をキャンセルして払い戻しを受けたのですが、手数料が全くかかりませんでした。

新型コロナウイルスの騒ぎも3月中頃までには落ち着くと思っていたのですが、自粛ムードが高まってきて、色々なイベントが中止や延期になっています。

予約したJRや飛行機のキャンセルは、どうなるのでしょうか?

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各交通機関の対応状況

この時期での旅行は感染の危険性を考えると自粛せざろう得ないと思います。

その点を公共交通機関も考慮してくれるようになったようです。

新型コロナウイルスの影響でイベントの中止などにならなくても、感染防止を理由に旅行をキャンセルする場合には、多くの場合は無料で払い戻しができるようになりました。

JRの場合

JRには下記のように書かれていましたが、新型コロナウイルスの感染防止のためと言えば、手数料なしで払い戻しが可能のようです。

ただし、定期券や普通回数券は除くとあります。

新型コロナウイルスの影響で学校が休みになったために、その通学定期については、所定の手数料はかかりますが、払い戻しは可能のようです。

【 JRでの対応内容 】

新型コロナウイルスを理由とするきっぷの払いもどしについて、以下の場合は無手数料により払いもどしをいたします。

【対象となる場合】(定期券、普通回数券は除く)
(1) 当該感染症に関する外務省による渡航中止勧告又は退避勧告の発出を事由とする乗車券類の払いもどし申し出があった場合
(2) 当該感染症に罹患したお客さまから、罹患を事由とする乗車券類の払いもどし申し出があった場合
(3) 当該感染症の感染拡大防止を目的にイベント等の中止、延期等が決定したことを事由とする乗車券類の払いもどし申し出があった場合
(4) そのほか、当該感染症の感染防止を事由とする乗車券類の払いもどし申し出があった場合

上記に該当する場合は係員がご事情をお伺いしますので、払いもどし理由をお伝えください。

通学定期の解約

対象は、あくまでも小中高の学生さんで、大学生相当の学生さんや通勤定期乗車券を使っている人は対象外です。

通学定期の払い戻し

特例によりそのお申し出日に関わらず、2月28日以降の最終登校日を最終使用日とみなして、弊社の規定によりすでにお使いになった月数分(1カ月に満たない日のは数は1カ月とします)の定期運賃と手数料220円を差し引いて、払いもどしいたします。

注)休校となる前の最終登校日以降に当該定期乗車券を使用された場合は対象外となります。

JR以外の交通機関

JR以外の鉄道やバスについても、小学校、中学校、高等学校及びこれらに相当する特別支援学校等も含むが休校になったために通学定期券の払い戻しをする場合は、各社ごとの手数料は差し引かれますが、払い戻しが可能なケースが多です。

各交通機関のホームページを確認されたり、問い合わせしてみてください。

 

飛行機の場合

航空会社により対応は違ってきているので、航空各社のホームページなどで詳しい内容を確認してください。

国内の大手航空会社のANA全日空とJAL日本航空については、日本を発着するすべての国際線と国内線について2020年2月28日(金)~3月19日(木)の搭乗分までを、手数料を取らずに便の変更や払い戻しを行っています。(スカイマークも同様)

ジェットスター・ジャパンは、国内線は2020年3月5日(木)~3月31日(火)の搭乗分までを、手数料を取らずに便の変更や払い戻しを行っています。(3月4日までの予約に限定)。

ピーチ・アビエーションは、国内線は通常どおり、便の変更や払い戻しには手数料がかかります。

 

 

 

 

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