デロンギ マグニフィカSとスマートの違いは?機能・ミルク・価格から選び方を徹底比較

在宅勤務や家で過ごす時間が増え、「毎朝のコーヒーを、豆から挽いた香り豊かな一杯に変えたい」と思っていませんか?

デロンギの全自動コーヒーマシンを調べていると、候補に挙がりやすいのが、次の2機種です。

  • マグニフィカS ECAM22112
  • マグニフィカS スマート ECAM25023

名前も本体サイズもよく似ているため、

  • 高いスマートのほうがコーヒーはおいしい?
  • スペシャルティ機能は必要?
  • ミルクメニューを作りやすいのはどちら?
  • 価格差に見合うほど機能が違う?
  • ブラックしか飲まないなら安いほうで十分?

と迷ってしまいますよね。

先に結論をお伝えすると、ブラックコーヒーを中心に、できるだけ価格を抑えたい方には「マグニフィカS」がおすすめです。

一方、抽出メニューを使い分けたい方や、カプチーノとホットミルクを作り分けやすい機能が欲しい方には「マグニフィカS スマート」が向いています。

選び方の結論

  • エスプレッソとカフェ・ジャポーネがあれば十分:マグニフィカS
  • すっきりした「スペシャルティ」も飲みたい:スマート
  • ブラックを中心に飲む:マグニフィカS
  • カプチーノやホットミルクもよく作る:スマート
  • 価格をできるだけ抑えたい:マグニフィカS
  • 操作パネルの質感やデザインも重視:スマート

この記事では、マグニフィカSとマグニフィカS スマートの違いを、抽出メニュー、ミルク機能、使い勝手、お手入れ、価格の考え方まで初心者の方にもわかりやすく解説します。


【この記事を書いた人】

コーヒーマシン・家電情報ライター

家庭用コーヒーマシンについて、メーカーが公表している仕様や取扱説明書を確認しながら、使う人の飲み方や予算に合った選び方を紹介しています。

目次
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マグニフィカSとスマートの主な違い

最初に、2機種の違いを簡潔に整理します。

比較項目マグニフィカS
ECAM22112
マグニフィカS スマート
ECAM25023
エスプレッソ対応対応
カフェ・ジャポーネ対応対応
スペシャルティ非搭載搭載
ミルク泡立て手動手動
フロス調整つまみなしあり
ミルクの作り分け泡立て方を自分で調整カプチーノ・ホットミルクを切り替えやすい
操作部の印象シンプルで実用的シルバーを取り入れた上質な印象
向いている人価格重視・ブラック中心メニュー数・ミルク・デザイン重視

大きな違いは、次の3点です。

  1. スペシャルティメニューの有無
  2. ミルクフロッサーの調整機能
  3. 操作部や外観のデザイン

グラインダーを内蔵し、豆を挽くところから抽出まで自動で行う基本的な使い方は共通しています。

「高いスマートのほうがおいしい」とは限らない

マグニフィカS スマートのほうが上位に位置するモデルですが、すべての飲み方で一律においしくなるわけではありません。

両機種とも、豆を挽いてから抽出するデロンギの全自動コーヒーマシンです。

ブラックコーヒーを同じ豆、同じ濃さ、同程度の抽出量で作れば、味の方向性は近くなります。

ただし、「抽出ユニットが同じだから味は全く同じ」と断定することはできません。

コーヒーの味は、次の条件でも変わります。

  • 使用する豆
  • 豆の鮮度
  • 挽き目
  • 豆量
  • 抽出量
  • 湯温設定
  • 搭載メニューの抽出工程
  • マシン内部の清掃状態

スマートには、マグニフィカSにない「スペシャルティ」があります。

この追加メニューを使う場合は、同じ豆でも通常の抽出とは異なる味わいを楽しめます。

価格ではなく、使いたいメニューで選ぶ

いつもエスプレッソやカフェ・ジャポーネしか飲まないなら、スマートの追加機能を生かせない可能性があります。

反対に、豆によって抽出を変えたい方なら、スペシャルティを選べることが満足度につながります。

違い1:スマートだけ「スペシャルティ」を搭載

スマートの代表的な追加機能が「スペシャルティ」です。

スペシャルティは、一般的なエスプレッソとは異なる抽出によって、すっきりとした繊細な味わいを楽しむためのメニューです。

スペシャルティが向いている方

  • 軽やかなコーヒーが好き
  • 豆の酸味や香りを楽しみたい
  • 浅煎り~中煎りの豆も試したい
  • 豆によって抽出メニューを変えたい
  • 濃いエスプレッソ以外の選択肢も欲しい

スペシャルティは浅煎り豆専用ではない

スペシャルティは、豆の焙煎度を限定する機能ではありません。

浅煎り~中煎りの豆が持つ酸味や香りを楽しみやすい傾向はありますが、中深煎りの豆で使用しても構いません。

豆の種類や焙煎度、好みによって、エスプレッソ、カフェ・ジャポーネ、スペシャルティを使い分けられることがスマートの魅力です。

カフェ・ジャポーネとは?

カフェ・ジャポーネは、日本で親しまれているドリップコーヒーのような味わいを意識した抽出メニューです。

豆を蒸らしながら抽出する工程を取り入れ、エスプレッソよりも飲みやすい一杯を作れます。

マグニフィカSとスマートの両方に搭載されています。

カフェ・ジャポーネが向いている方

  • マグカップでブラックコーヒーを飲みたい
  • エスプレッソは濃すぎると感じる
  • 朝食と一緒に飲みたい
  • 普段のドリップコーヒーに近い感覚で楽しみたい

深煎り豆専用ではない

カフェ・ジャポーネも、深煎り専用のメニューではありません。

中煎りや中深煎りなど、さまざまな豆を試しながら、好みの挽き目・濃さ・抽出量を探せます。

飲みたい味から選ぶ3つのメニュー

スーパーの豆ならマグニフィカSで十分?

スーパーで購入した豆でも、どちらの機種で問題なく楽しめます。

ただし、「スーパーの豆はほとんど深煎り」とは限りません。

現在はスーパーでも、浅煎り、中煎り、中深煎り、深煎りなど幅広い商品が販売されています。

選ぶ基準は購入場所ではなく、次のような好みです。

  • 苦味をしっかり感じたい
  • 酸味は控えめがよい
  • フルーティーな香りを楽しみたい
  • ミルクに負けない濃さが欲しい
  • ブラックで軽く飲みたい

普段から同じ中深煎り~深煎り豆を使い、カフェ・ジャポーネを中心に飲むなら、マグニフィカSでも十分満足しやすいでしょう。

さまざまな焙煎度の豆を買い、抽出メニューの違いまで楽しみたいならスマートが向いています。

違い2:スマートにはフロス調整つまみがある

両機種とも、蒸気を使って自分でミルクを泡立てる手動式のフロッサーを搭載しています。

違いは、スマートのフロッサーに「フロス調整つまみ」があることです。

つまみを切り替えることによって、主に次の使い分けがしやすくなります。

  • 泡のあるカプチーノ向けミルク
  • 泡立ちを抑えたホットミルク

マグニフィカSのミルクフロッサー

マグニフィカSも、蒸気でミルクを泡立ててカプチーノなどを作れます。

ただし、泡の量やきめ細かさは、次の要素を自分で調整します。

  • ノズルを入れる深さ
  • ミルクジャグの角度
  • 蒸気を当てる位置
  • 泡立て時間
  • ミルクの温度

最初は大きな泡ができたり、温めすぎたりすることもありますが、何度か練習すれば好みの状態へ近づけられます。

スマートのフロス調整つまみ

スマートは、フロス調整つまみによって、カプチーノ向けとホットミルク向けを切り替えやすくなっています。

ミルクメニューを複数楽しみたい方には便利な機能です。

スマートも自動ミルク機能ではありません

つまみを切り替えるだけで、カップの中へ自動でラテやカプチーノが完成するわけではありません。

ミルクを用意し、ジャグを持ち、フロッサーへ当てる作業は必要です。

スマートなら初心者でも絶対に失敗しない?

スマートはミルクの使い分けがわかりやすいものの、失敗を完全に防げるわけではありません。

仕上がりは次の条件に左右されます。

  • 牛乳の種類
  • 使用するミルク量
  • ミルクの開始温度
  • ジャグの大きさ
  • ノズルの位置
  • 泡立てを止めるタイミング

低脂肪乳や植物性飲料は、成分によって泡立ち方が異なります。

スマートは「絶対に失敗しない機種」ではなく、泡立て方を切り替えやすく、初心者が目的を理解しやすい機種と考えるのが適切です。

ラテを飲むならスマートが必要?

マグニフィカSでも、エスプレッソと温めたミルクを組み合わせてカフェラテを作れます。

そのため、ミルクメニューを飲むだけならスマートが必須というわけではありません。

マグニフィカSで十分な方

  • ミルクメニューは月に数回程度
  • 多少の練習は苦にならない
  • 泡の状態に強いこだわりがない
  • 価格を抑えたい

スマートが向いている方

  • 週に何度もカプチーノを作る
  • 泡のあるミルクとホットミルクを使い分けたい
  • 家族で好みが異なる
  • 操作をわかりやすくしたい

自動ミルクメニューが欲しい方は別シリーズも検討

ミルクジャグを持って自分で泡立てるのが面倒な方には、どちらの機種も最適とは限りません。

デロンギには、ミルクコンテナを取り付け、ボタン操作でカプチーノなどを作れる自動ミルク対応機種もあります。

手動フロッサーが向いている方

  • 自分で泡立てを調整したい
  • ラテアートにも挑戦したい
  • ミルクメニューはたまにしか作らない
  • ミルクコンテナの洗浄を増やしたくない

自動ミルク機能が向いている方

  • ボタン一つでカプチーノを作りたい
  • 家族が毎日ミルクメニューを飲む
  • 手動で泡立てる練習をしたくない

違い3:スマートは操作部の質感が上質

スマートは、操作パネルやフロント部分にシルバー系のアクセントが使われ、マグニフィカSよりも上質でスタイリッシュな印象があります。

一方、マグニフィカSはシンプルで実用的なデザインです。

デザインで確認したいポイント

  • キッチン家電の色と合うか
  • 黒・白・シルバーのどれが好みか
  • 毎日見ても飽きないか
  • 操作ボタンが見やすいか
  • 指紋や水滴が気にならないか

デザインは抽出性能そのものには影響しません。

ただし、全自動コーヒーマシンはキッチンに出したまま使うことが多いため、見た目の満足感も無視できない要素です。

価格差は本当に約3万円?

実売価格は、販売店、カラー、セール、在庫、ポイント還元、モデルの販売状況によって変動します。

そのため、「いつでも必ず3万円差」とは限りません。

比較するときのポイント

  • 同じ日の価格を比べる
  • 新品・中古・展示品を混同しない
  • 正規販売店か確認する
  • メーカー保証の有無を確認する
  • ポイント還元を含めて比較する
  • 付属品の違いを確認する

価格差が小さい時期ならスマートの追加機能を選びやすくなり、差が大きい時期ならマグニフィカSのコストパフォーマンスが高くなります。

金額ではなく、価格差で考える

スマートの価格だけを見るのではなく、購入時点でマグニフィカSよりいくら高いかを確認しましょう。

その差額をスペシャルティ・ミルク調整・デザインへ払えるかで判断すると、後悔しにくくなります。

共通してできること

両機種には、次のような基本機能があります。

  • 豆から挽いて自動抽出
  • エスプレッソ抽出
  • カフェ・ジャポーネ
  • コーヒー濃度の調整
  • 抽出量の調整
  • 2杯同時抽出
  • コーヒー粉の使用
  • 手動ミルクフロッサー
  • 着脱式の抽出ユニット
  • 自動内部洗浄

どちらを選んでも、豆をセットしてボタンを押せば、挽きたてのコーヒーを作れる基本的な利便性は共通しています。

豆量・挽き目・抽出量は調整できる

全自動マシンでは、同じ豆でも設定によって味を変えられます。

味が薄いとき

  • 豆量を増やす
  • 抽出量を減らす
  • 挽き目を適切に調整する
  • より深煎りの豆を試す

味が濃すぎるとき

  • 豆量を減らす
  • 抽出量を増やす
  • 中煎りなど軽めの豆を試す

挽き目ダイヤルは、グラインダー作動中に少しずつ調整する必要があります。

一度変更しても、数杯抽出するまで味へ十分反映されないことがあります。

「基本の味が同じ」より設定が大切

同じ機種でも、設定や豆の管理が合っていなければ、好みの味になりません。

味を安定させるポイント

  • 開封後の豆を長期間放置しない
  • 香りの強い物の近くに豆を置かない
  • 豆ホッパーへ大量に入れすぎない
  • 抽出ユニットを定期的に洗う
  • 除石灰のお知らせに従う
  • 数杯ずつ試しながら設定する

上位機種を購入することだけでなく、自分の豆に合う設定を見つけることが、おいしい一杯につながります。

本体サイズと設置スペース

両機種は、幅が比較的スリムな全自動コーヒーマシンです。

公表されている代表的な本体寸法は、幅約238mm、奥行約430mm、高さ約350mmです。

ただし、設置には本体寸法以上の余裕が必要です。

上部に必要なスペース

  • 豆ホッパーへ豆を入れる
  • コーヒー粉投入口を使う
  • ふたを開ける

前方に必要なスペース

  • 水滴受けトレイを引き出す
  • カス受けを取り出す
  • カップを置く

側面に必要なスペース

  • 水タンクを取り外す
  • 抽出ユニットを取り外す
  • ミルクフロッサーを操作する

幅だけで判断しない

棚の下や壁際に置く場合は、豆の補充、給水、抽出ユニットの取り外しが無理なくできるか確認してください。

購入前に測る場所

  • 設置台の幅
  • 設置台の奥行
  • 棚までの高さ
  • 前方へトレイを引き出せる距離
  • コンセントまでの距離
  • 周囲に水が飛んでも問題ないか

本体は重量もあるため、安定した水平な台へ設置しましょう。

お手入れはどちらが簡単?

基本的なお手入れ内容はよく似ています。

電源の入切時には自動ですすぎが行われますが、すべての清掃が自動で完了するわけではありません。

毎日または使用後に確認する場所

  • 水タンク
  • カス受け
  • 水滴受けトレイ
  • カップ受け
  • ミルクフロッサー

定期的に行うお手入れ

  • 抽出ユニットの水洗い
  • 本体内部のコーヒー粉除去
  • 給湯ノズル周辺の清掃
  • 除石灰

抽出ユニットは、取扱説明書に従って定期的に水洗いします。

洗剤や食器洗い乾燥機を使えるかどうかは部品ごとに異なるため、説明書を確認してください。

ミルクフロッサーは毎回洗う

牛乳が付着したフロッサーを放置すると、におい、詰まり、衛生上の問題につながります。

使用後の基本

  1. スチームを短時間出し、内部に残ったミルクを排出する
  2. 本体が熱い間はやけどに注意する
  3. 外せる部品を取り外す
  4. 説明書に従って水洗いする
  5. ミルクの固まりが残っていないか確認する
  6. 十分に乾かして戻す

スマートのフロス調整つまみも、ミルクが付着する部分は清潔に保つ必要があります。

自動洗浄でも水は消費する

電源の入切時にすすぎを行うため、コーヒーを抽出しなくても水滴受けに水がたまります。

これは故障とは限りません。

カップへすすぎ水が入らないよう、抽出口の下へ空のカップを置いておくと、水滴受けが満杯になるまでの時間を延ばせます。

ランニングコストも確認しよう

本体価格以外にも、継続的な費用がかかります。

  • コーヒー豆
  • 除石灰剤
  • 浄水フィルター対応機種ではフィルター
  • ミルク
  • 清掃用品
  • 電気代

スマートの差額を豆代へ回すという考え方もできますが、毎日使う機能なら、上位機種へ投資する価値もあります。

1日何杯飲めば元が取れる?

家庭用マシンは、必ずしも金銭的に元を取ることだけが目的ではありません。

カフェで購入する回数を減らせる場合は節約につながる可能性がありますが、次の条件で結果は変わります。

  • 購入する豆の価格
  • 1杯に使う豆量
  • ミルクの使用量
  • 除石灰剤などの費用
  • カフェへ行く頻度
  • マシンの使用年数

費用だけでなく、好きな時間に挽きたてを飲める便利さも含めて判断しましょう。

マグニフィカSがおすすめな人

  • 購入費用を抑えたい
  • ブラックコーヒーが中心
  • カフェ・ジャポーネをよく飲みたい
  • エスプレッソが作れれば十分
  • ミルクメニューはたまにしか飲まない
  • ミルクの泡立てを練習してもよい
  • 操作はシンプルなほうがよい
  • 外観の高級感には強くこだわらない

マグニフィカSは、全自動コーヒーマシンの基本的な便利さを、比較的抑えた予算で体験したい方に向いています。

マグニフィカS スマートがおすすめな人

  • スペシャルティを飲みたい
  • 豆に合わせてメニューを変えたい
  • 軽やかなコーヒーも楽しみたい
  • カプチーノをよく作る
  • ホットミルクも作り分けたい
  • フロス調整つまみが欲しい
  • 操作部のデザインや高級感を重視する
  • 価格差より機能の充実を優先する

スマートは、ブラックとミルクの両方を幅広く楽しみたい方に向いています。

マグニフィカSとスマート、あなたはどっち?

2つの質問で簡単診断

細かなスペックをすべて覚えなくても、次の2つを考えると選びやすくなります。

質問1.スペシャルティを使いたい?

豆の香りや軽やかな味わいを楽しみ、抽出メニューを増やしたいならスマートです。

エスプレッソとカフェ・ジャポーネで十分なら、マグニフィカSで困りにくいでしょう。

質問2.ミルクを作り分けたい?

カプチーノ向けの泡とホットミルクを切り替えやすくしたいならスマートです。

ミルクメニューが少なく、手動で調整してもよいならマグニフィカSが候補になります。

2つとも「いいえ」ならマグニフィカS

スペシャルティを使わず、ミルクの作り分けも必要ないなら、マグニフィカSのほうが価格を抑えやすく、機能を持て余しにくいでしょう。

どちらかが「はい」ならスマートを検討

片方でも頻繁に使いそうな機能があれば、価格差を確認したうえでスマートを検討する価値があります。

こんな選び方は後悔しやすい

「高いほうが必ずおいしい」で選ぶ

使用する豆や設定が自分に合っていなければ、上位機種でも満足できないことがあります。

「大は小を兼ねる」で選ぶ

スペシャルティやフロス調整を使わないなら、追加費用が無駄になる可能性があります。

最安価格だけで選ぶ

保証、販売店、返品条件、付属品などを確認しないと、購入後に困ることがあります。

設置場所を測らずに選ぶ

本体が置けても、豆の補充や水タンクの出し入れができない場合があります。

ミルクが全自動だと思って買う

両機種とも手動フロッサーです。

ボタン一つでカフェラテが完成する機種を求める場合は、自動ミルク対応モデルを確認しましょう。

購入前にチェックしたい項目

  • ECAM22112とECAM25023の型番を確認した
  • 本体カラーを確認した
  • 新品・中古・展示品を確認した
  • メーカー保証を確認した
  • 正規販売店か確認した
  • 設置スペースを測った
  • 上部・前方・側面の余裕を確認した
  • スペシャルティを実際に使うか考えた
  • ミルクを週何回作るか考えた
  • 手動フロッサーであることを理解した
  • 毎日のお手入れ内容を確認した
  • 除石灰が必要であることを理解した

よくある質問

Q.マグニフィカSとスマートで基本のコーヒーの味は同じですか?

A.基本的な味の方向性は近いものの、全く同じとは断定できません。

同じ豆と近い設定なら似た味になりますが、スマートにはスペシャルティがあり、メニューによって抽出工程と味わいが変わります。

Q.スマートのほうがエスプレッソはおいしいですか?

A.上位機種だから一律においしいとは限りません。

豆、挽き目、濃さ、抽出量、清掃状態などの影響も大きいためです。

Q.スペシャルティは浅煎り豆専用ですか?

A.浅煎り専用ではありません。

すっきりした味わいや香りを楽しみやすいメニューで、浅煎り~中煎りと相性がよい傾向はありますが、さまざまな豆で試せます。

Q.カフェ・ジャポーネは深煎り豆専用ですか?

A.深煎り専用ではありません。

普段のブラックコーヒーとして、好みの豆で楽しめます。

Q.スマートならボタン一つでカフェラテを作れますか?

A.作れません。

スマートも手動フロッサーです。自分でミルクを用意し、ノズルを使って温めたり泡立てたりします。

Q.スマートのフロス調整つまみは何が便利ですか?

A.カプチーノ向けの泡と、泡立ちを抑えたホットミルクを切り替えやすい点です。

Q.ラテアートをするならどちらがよいですか?

A.どちらでも挑戦できますが、細かなミルク作りには練習が必要です。

スマートのつまみがあれば必ずラテアート用のきめ細かなミルクになるとは限りません。

Q.ブラックしか飲まないならどちらですか?

A.スペシャルティを使わないなら、マグニフィカSが有力です。

ブラックでも複数の抽出メニューを使い分けたい場合はスマートを検討しましょう。

Q.価格差は必ず約3万円ですか?

A.販売時期や店舗によって変動します。

購入する日の価格差を確認してください。

Q.Amazon限定モデルなどはありますか?

A.販売店限定の型番・カラー・セット商品が存在する場合があります。

商品名だけで判断せず、型番と付属品、保証条件を確認してください。

Q.コーヒー粉も使えますか?

A.粉用の投入口を利用できるモデルです。

ただし、一度に入れられる量や使用方法は取扱説明書に従ってください。粉を入れすぎると詰まりの原因になります。

Q.2杯同時に作れますか?

A.対応するコーヒーメニューでは2杯抽出ができます。

カフェ・ジャポーネなど、メニューによって操作や対応が異なる場合があります。

Q.アイスコーヒーを作れますか?

A.氷を入れたグラスへ濃いめに抽出するなどの方法で楽しめます。

ただし、専用のコールドブリュー機能ではありません。

Q.水タンクは横から外しますか?

A.本体前方から引き出すタイプです。

設置時は前方に作業スペースを確保してください。

Q.抽出ユニットは自分で洗えますか?

A.本体から取り外し、説明書に従って水洗いできます。

洗剤や食器洗い乾燥機を使用せず、水だけで洗うよう指定される場合があります。

Q.抽出ユニットは月1回洗えば十分ですか?

A.使用頻度や説明書の指定によります。

一律に月1回と決めず、取扱説明書の清掃頻度を優先してください。

Q.電源を入れるたびに水が出るのは故障ですか?

A.自動すすぎによる水である可能性があります。

異常な量、漏れ、エラー表示がある場合は説明書やサポートへ確認してください。

Q.どちらの音が静かですか?

A.どちらも豆を挽く際にはグラインダー音がします。

静音性を重視する場合は、店頭展示やレビュー動画などで実際の音を確認すると安心です。

Q.深煎りの油分が多い豆は使えますか?

A.極端に油分が多い豆や、香料・糖分を加えた豆は、グラインダーへ影響する可能性があります。

使用可能な豆について、取扱説明書の注意事項を確認してください。

Q.デカフェの豆も使えますか?

A.カフェインレスのコーヒー豆も使用できます。

通常豆と頻繁に切り替える場合は、豆ホッパーに残った豆が数杯分混ざることがあります。粉投入口を利用する方法もあります。

Q.どちらを買えば後悔しませんか?

A.スペシャルティとフロス調整つまみを使うかで判断しましょう。

両方とも不要ならマグニフィカS、どちらかを頻繁に使うならスマートが候補です。

まとめ:ブラック中心ならS、メニューとミルク重視ならスマート

マグニフィカSとマグニフィカS スマートの違いをまとめます。

  • 両機種とも豆から自動でコーヒーを抽出できる
  • エスプレッソとカフェ・ジャポーネは両機種に搭載
  • スペシャルティはスマートだけ
  • スペシャルティは浅煎り専用ではない
  • カフェ・ジャポーネも深煎り専用ではない
  • 両機種ともミルク泡立ては手動
  • スマートにはフロス調整つまみがある
  • スマートもボタン一つの自動ミルク機ではない
  • スマートは操作部や外観に上質感がある
  • 価格差は販売時期や店舗によって変わる
  • 基本的なコーヒーの味が完全に同じとは断定できない
  • 豆・挽き目・濃さ・清掃状態も味へ影響する
  • 設置には本体寸法以上の作業スペースが必要
  • 自動すすぎ以外の日常清掃も必要

最終結論

エスプレッソとカフェ・ジャポーネを中心に飲み、価格を抑えたい方には「マグニフィカS」が向いています。

スペシャルティによる味の使い分け、ミルクの作り分けや外観の上質感を重視する方には「マグニフィカS スマート」がおすすめです。

迷ったときは、「上位機種のほうが安心」と考えるのではなく、次の2つを自分に問いかけてみてください。

  1. スペシャルティを実際に使いたいか
  2. ミルクの泡とホットミルクを作り分けたいか

両方とも必要なければ、マグニフィカSでも全自動マシンの便利さを十分楽しめます。

どちらかを日常的に使いたいなら、購入時の価格差を確認し、スマートを選ぶ価値があるか検討してくださいね。


参考情報

  • デロンギ・ジャパン「マグニフィカS ECAM22112 製品情報」
  • デロンギ・ジャパン「マグニフィカS スマート ECAM25023 製品情報」
  • デロンギ・ジャパン「全自動コーヒーマシン取扱説明書」
  • デロンギ・ジャパン「全自動コーヒーマシン ラインナップ」
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