
この記事の著者:神田 春奈
ビジネス開運コンサルタント / 九星気学鑑定士
大手企業の人事部を経て独立。管理職女性を中心に年間300名を鑑定。「占いに振り回されるのではなく、使いこなす」をモットーに、現場のリアルな悩みに寄り添う実践的なアドバイスを行う。
来年の手帳を準備しながら、ふと「2026年の運勢」を検索してみたあなた。
画面に表示された「八方塞がり」という文字を見て、ドキッとしませんでしたか?
「来年はマンションの更新があるのに……」
「昇進して、これから新しいプロジェクトが始まる大事な時期なのに……」
そんな不安が頭をよぎり、どうすればいいのかと焦っているかもしれません。
でも、安心してください。
気学において「八方塞がり」という言葉は、決して「不運」や「絶望」を意味するものではありません。
むしろ、それはあなたが「帝王の座」につき、周囲からの注目を一身に集める「主役の年」であることを示しているのです。
この記事では、単なる運勢の良し悪しだけでなく、リーダー職として活躍するあなたが、2026年をキャリア史上最高の一年にするための「マネジメント視点の開運術」をお伝えします。
「八方塞がり」を「八方広がり」に変える秘密は、ほんの少しの意識の切り替えにあります。
【2026年の全体運】三碧木星が「中宮」に入る本当の意味とは?
まず、「八方塞がり」という言葉の誤解を解きましょう。
九星気学では、9つの星が9年サイクルで盤面を移動します。
2026年、三碧木星はこの盤面のど真ん中、「中宮(ちゅうぐう)」と呼ばれる場所に位置します。
中宮は「過去8年の集大成」が出る場所
中宮は、別名「帝王の座」とも呼ばれます。
ここは、過去8年間のあなたの努力が実を結び、結果として現れる場所です。
これまでの頑張りが評価され、大きな成果を手にする「収穫の年」と言えるでしょう。
しかし、中心にいるということは、四方八方を他の星に囲まれている状態でもあります。
これが「八方塞がり」と呼ばれる所以です。
エネルギーが強すぎるからこそ「慎重さ」が必要
「八方塞がり」の本当の意味は、「悪いことが起きて動けない」のではなく、「エネルギーが強すぎて、不用意に動くと周囲と摩擦が起きやすい」状態を指します。
帝王が軽々しく動き回ると、家来たちは混乱しますよね?
それと同じで、2026年の三碧木星は、どっしりと構えていることが求められます。
中宮という帝王の座は、自ら動く場所ではなく、周囲を動かす場所なのです。
この「動かない」という意味をポジティブに捉え直すことが、2026年を攻略する第一歩です。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 2026年は「自分からガツガツ動く」のではなく、「来た球を確実に打つ」スタンスが最強です。
なぜなら、中宮の年は磁石のように人や情報が集まってくるからです。自分から探しに行かなくても、必要なものは向こうからやってきます。焦って動くと、せっかく集まってきた運気を散らしてしまうことになりかねません。
リーダー職必見!「動かない」ことで評価を上げる仕事術
三碧木星の方は、元々「雷」の象意を持ち、行動力とスピード感が持ち味です。
「思い立ったら即行動!」が成功パターンだったかもしれません。
しかし、2026年だけは、そのスタイルを少し変える必要があります。
特にチームリーダーとしての立場にあるあなたにとって、2026年は「プレイヤー」から「マネージャー」へと脱皮する絶好のチャンスです。
1. 「聞き役」に回ることで信頼を得る
中宮にいる時は、エネルギーが内側にこもりやすく、言葉が鋭くなりがちです。
良かれと思ったアドバイスが、部下には「キツイ指摘」と受け取られることも。
会議では、あえて最後に発言するように意識してみてください。
まずはメンバーの意見をじっくり聞き、「なるほど、そういう考えもあるね」と受け止める。
これだけで、チームの心理的安全性は劇的に向上します。
2. 「感謝」を伝えて味方を増やす
三碧木星と中宮という配置は、どうしても「傲慢さ」が出やすい組み合わせです。
無意識のうちに「私がやった方が早い」「なんでこんなこともできないの?」というオーラが出てしまうと、一気に孤立します。
これを防ぐ最強の魔除けが「謙虚さ」と「感謝」です。
「ありがとう」「助かったよ」という言葉を、意識的にいつもの3倍口にしてください。
帝王からの感謝の言葉は、部下のモチベーションを爆上げします。
3. 「独断専行」は禁止!部下を信じて任せる
2026年のトラブルの多くは、三碧木星特有の「独断専行」から生まれます。
「私が責任を取るから」と強引に進めるのは、今年はNGです。中宮の年は、周囲との協調性が運気を左右します。
部下を信じて任せ、自分は最終的なチェックとサポートに徹する。
この「動かないマネジメント」こそが、あなたの評価をさらに高めることになります。
2026年の吉方位・凶方位カレンダー【南西・北東が鍵】
仕事では「動かない」ことが重要ですが、プライベートでは「吉方位」への旅行(祐気取り)で運気をチャージすることをおすすめします。
ただし、2026年は凶方位も強力なので、行き先選びには注意が必要です。
2026年の吉方位:エネルギーをチャージする方角
三碧木星にとって、2026年の吉方位は「南西」と「北東」です。
- 南西(二黒土星の方位):
- 効果: 家庭運、安定、継続力アップ。
- おすすめ: 忙しい日々に疲れたら、南西の温泉宿でのんびり過ごしましょう。地盤が固まり、精神的な安定が得られます。
- 北東(八白土星の方位):
- 効果: 変化、改革、不動産運アップ。
- おすすめ: 現状を打破したい、新しいアイデアが欲しい時は北東へ。山登りや神社参拝など、高い場所に行くと良い気がもらえます。
2026年の凶方位:絶対に避けるべき方角
以下の3つの方角への、長距離の移動(海外旅行や引っ越し)は避けるのが無難です。
- 東(暗剣殺): 突発的なトラブルや事故に巻き込まれやすい。
- 西(五黄殺): 自分のミスで自滅したり、腐れ縁に悩まされたりする。
- 北西(歳破): 契約や約束が破談になりやすい。

月別運勢バイオリズム:勝負をかける月、休むべき月
1年の中にも、運気の波があります。
三碧木星と中宮のエネルギーバランスを考慮し、勝負をかけるべきタイミングと、休むべきタイミングを知っておきましょう。
勝負をかけるなら「春」と「秋」
- 3月・4月: 三碧木星本来のエネルギーが高まる時期。新しい企画の提案や、チームのキックオフには最適です。ただし、勢い余っての失言には注意。
- 9月・10月: 成果が出やすい収穫の時期。これまでのプロジェクトのまとめや、昇進試験などはこの時期に照準を合わせると良い結果が出やすいでしょう。
慎重になるべき「土用」の期間
季節の変わり目である「土用(1月、4月、7月、10月の各18日間)」は、気が不安定になります。
特に中宮の年は、この影響を強く受けやすいです。
この期間は、大きな決断(契約、転職、引っ越し)は避け、有給を取ってリフレッシュしたり、デスク周りの整理整頓をしたりして過ごすのが正解です。
まとめ:どっしりと構えれば、運気は向こうからやってくる
2026年の三碧木星は、決して不運な年ではありません。
むしろ、あなたが主役となり、周囲を照らすことができる素晴らしい年です。
「八方塞がり」という言葉に怯えて縮こまる必要はありません。
必要なのは、「謙虚さ」と「感謝」という2つの武器を持って、帝王の座にどっしりと座ること。
あなたが笑顔で真ん中にいれば、チームも、運気も、自然とあなたの方を向いてくれます。
まずは手帳を開いて、2026年の目標ページにこう書き込んでみてください。
「周りの人をどう幸せにするか?」
その視点さえあれば、あなたの2026年は「八方塞がり」どころか、可能性が無限に広がる「八方広がり」の一年になるはずです。