
この記事の著者:アツシ(パチスロ期待値研究家)
元ホール店長としての経験と、膨大な実践データを武器に「理論武装こそが最強の攻略法」を提唱。沖ドキGOLD導入初週から有利区間切れの挙動を徹底分析し、note等で情報を発信中。感覚やオカルトを排し、数字とロジックで勝つための具体的なノウハウを提供します。
ホールでデータカウンターを見上げながら、「この台、2000Gハマってるけど本当に打って大丈夫かな…?」と不安になったことはありませんか?
目の前にお宝台かもしれない台があるのに、複雑な計算に自信がなくて見送ってしまったり、逆に「いける!」と思って飛びついたら計算ミスで痛い目を見たり…。
私自身、導入当初はボーナス中のゲーム数を足し忘れて、期待値マイナスの台を全ツッパしてしまった苦い経験があります。
沖ドキGOLDで勝つために必要なのは、運や勘ではありません。
「正しい計算」と「撤退する勇気」です。
この記事では、私が普段ホールで実践している「スマホ電卓で3秒で出せる計算式」と、迷いを断ち切る「やめ時完全フローチャート」を包み隠さず公開します。
これを読めば、もうホールの椅子で計算に迷うことはなくなり、プロと同じ根拠を持って「金ドキ」を狙い撃てるようになります。
なぜ「2000G」が狙えるのか?有利区間切れの恩恵と仕組み
まず、なぜ私たちが血眼になって「有利区間2000G」を探すのか、その理由を明確にしておきましょう。
結論から言うと、有利区間が切れるタイミングで、最強の出玉トリガーである「金ドキモード」への移行が優遇されるからです。
6.5号機の仕様上、差枚数2400枚を出すためには、どこかで有利区間を切断(リセット)する必要があります。
沖ドキGOLDの場合、このリセット条件の一つが「有利区間消化約2000G以降でのボーナス当選」と言われています。
ここで重要なのは、「2000G踏めばその瞬間に当たる」わけではないということです。
あくまで「2000G踏んだ状態でボーナスを引く」ことが、有利区間リセットのトリガーとなります。
そして、見事有利区間がリセットされると、約30%〜40%の確率で「金ドキモード」へ移行します。
金ドキモードは「次回天国以上確定」という強力な恩恵を持っており、ここから天国ループによる大連チャンが期待できるのです。
つまり、有利区間天井(2000G)狙いとは、この金ドキモードへの移行を狙い撃つ立ち回りに他なりません。

【必須】データ機だけじゃダメ!有利区間消化ゲーム数の正しい計算式
ここからが本題です。
多くの人が失敗するのは、データカウンターの「現在の回転数」や「総回転数」をそのまま信じてしまうからです。
沖ドキGOLDの有利区間消化ゲーム数は、通常時の回転数だけでなく、ボーナス中の消化ゲーム数もすべて含みます。
しかし、一般的なデータカウンターはボーナス中のゲーム数をカウントしてくれません。
つまり、データ機だけ見ていると、実際よりも数百ゲーム少なく見積もってしまい、「まだ2000Gに届いていないのにツッパしてしまう」という致命的なミスを犯すことになります。
そこで、私が必ず使っている計算式を伝授します。スマホの電卓を出して、以下の通りに計算してください。
ケン式・有利区間消化G数計算式
現在の有利区間消化G数 = (前回の天国抜け後からの総回転数) + (BIG回数 × 69) + (REG回数 × 29)
- 前回の天国抜け後: 32G以内の連チャンが終わった直後の32G地点を「0G」としてスタートします。
- BIG回数 × 69: BIGボーナスは1回あたり69G消化します。
- REG回数 × 29: REGボーナスは1回あたり29G消化します。
実践シミュレーション:この台、打てる?
例えば、データカウンターが以下のような表示だったとします。
- 現在の回転数: 400G
- 履歴:
- 3日前: 天国連チャン後、32Gヤメ
- 2日前: BIG (当選G数: 500G)
- 1日前: REG (当選G数: 300G)
- 本日: 現在400G
一見すると、500 + 300 + 400 = 1200G しか回っていないように見えます。
しかし、ここにボーナス中のゲーム数を足すとどうなるでしょうか?
- 通常時の総回転数: 500 + 300 + 400 = 1200G
- ボーナス中の加算:
- BIG 1回 × 69 = 69G
- REG 1回 × 29 = 29G
- 合計 = 98G
- 真の有利区間消化G数: 1200 + 98 = 1298G
約100Gものズレが生じました。ボーナス回数が多いほど、このズレは大きくなります。
この「隠れたゲーム数」を正確に把握することこそが、ライバルに差をつける最大のポイントです。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 計算時は必ず「BIG回数×69」「REG回数×29」を最初に電卓で叩き、その後に通常ゲーム数を足していく癖をつけましょう。
なぜなら、多くの人が見落としがちなのがこのボーナス加算であり、ここを忘れると期待値計算が根底から狂ってしまうからです。私は過去にこれを怠り、実際は1600Gしか回っていない台を2000Gハマりと勘違いして数万円失いました。この手順を守るだけで、リスクは劇的に減ります。
ここから打てば勝てる!狙い目ラインと期待値
計算方法は分かりました。では、具体的に「何ゲームから打てば勝てるのか?」というボーダーラインについてお話しします。
私の推奨する狙い目は、ズバリ 有利区間消化 1500G〜 です。
なぜ1500Gなのか?
このラインから打ち始めれば、天井(2000G踏みボーナス)までの投資額がある程度計算でき、かつ金ドキモード移行によるリターンを含めた期待値がプラス(時給換算で約2000円以上)になるからです。
もちろん、スルー回数(天国に上がらず連続している回数)や、現在のモード示唆(遅れや点滅パターン)によってボーダーは多少前後します。
例えば、3スルー以上している台なら1400Gからでも攻められますし、逆に0スルーなら1600Gまで待ちたいところです。
しかし、細かく考えすぎて動けなくなるよりは、まずは「計算結果が1500Gを超えていたらGO」というシンプルな基準を持つことをおすすめします。
これだけで、大怪我をすることはまずなくなります。
📊 比較表
有利区間消化ゲーム数別 狙い目と期待値目安
| 有利区間消化G数 | 期待値目安 | 狙い目判定 | 立ち回りアドバイス |
|---|---|---|---|
| 〜1300G | マイナス | 見送り | まだ遠い。投資がかさむリスク大。 |
| 1300G〜1500G | 微プラス | 条件付きGO | 3スルー以上やモードB示唆があれば打てるレベル。 |
| 1500G〜1800G | プラス (推奨) | GO | ここが主戦場。 迷わず確保して計算式通りに打つべし。 |
| 1800G〜 | 超プラス | 即確保 | お宝台。空いていたらラッキー。 |
【最重要】2000G踏んでも天国に行かない時の「やめ時」判断
最後に、最も重要かつ最も難しい「やめ時」について解説します。ここでの判断ミスが、その日の収支、ひいては月間収支を大きく左右します。
有利区間2000Gを踏んでボーナスを引いた。しかし、運命の32Gをスルーしてしまった…。この時、あなたならどうしますか?
「有利区間切れたはずだから、もう一回有利区間天井まで追う?」
「いや、金ドキ漏れたなら即ヤメ?」
正解は、「基本は即ヤメ。ただし、モードB示唆が出たらツッパ」です。
やめ時判断の鉄則
- 基本ルール: ボーナス終了後、32G回して光らなければ即ヤメ。
- 有利区間がリセットされ、金ドキモードにも移行しなかった場合、モードは再抽選されています。ここから追うのは期待値が低いため、撤退が正解です。
- 例外ルール(続行パターン): ボーナス中の点滅が「同時点滅」「通常→同時」などのモードB以上示唆だった場合は、次回当選まで打ち切ります。
- ここが重要です。 実は「2000G踏んでボーナスを引いても、モードBに滞在している場合は有利区間が切れない(継続する)」という説が有力です。この場合、次回も早い当たりや天国移行が期待できるため、ここで捨ててしまうと、後から座った人に「カマを掘られる」ことになります。

まとめ:感情に流されず「数字」で立ち回ろう
沖ドキGOLDは、波が荒く、感情を揺さぶられる機種です。
しかし、だからこそ「数字」という揺るぎない根拠を持つ人間が勝てるようにできています。
今回お伝えした「ボーナスG数を加算する計算式」と「モードB示唆を見逃さないやめ時判断」。
この2つの武器があれば、あなたはもうホールの養分ではありません。
プロと同じ目線で、期待値のある台だけを冷静に狙い撃つハンターです。
次回ホールに行く際は、ぜひこの記事をブックマークして、電卓を片手に台を選んでみてください。
「なんとなく」で打っていた頃とは違う、確かな手応えと結果がついてくるはずです。