昨日の飲み会、上司から送られてきたLINEが話題になって盛り上がりましたよね。
「自分もあんな風に送って笑いを取りたい」「その場のノリで『あえて』おじさん構文を投下したい」。
でも、いざスマホを手に取って自分で打とうとすると、あの独特のニュアンスが再現できない……
そんな経験ありませんか?
「ナンチャッテ」をカタカナにするだけでは何かが足りない。
絵文字を増やしてみても、ただ見づらいだけで「本物のキモさ」には届かない。
中途半端な構文を送って、笑われるどころか「寒い」と思われたらどうしよう——。
その不安、痛いほど分かります。おじさん構文は、一見適当に見えて、実は高度な「哀愁」と「下心」のバランスで成り立っているからです。
結論から言います。アプリストアで適当なアプリを探す必要はありません。
本家本元のWeb版「おじさん構文ジェネレーター」と、これからお伝えする3つの「ちょい足しスパイス」があれば、誰でも一瞬で、Z世代も思わず吹き出す「完全体おじさん構文」が作れます。
この記事では、単なるツールの使い方だけでなく、コミュニケーションのプロとして分析した「スベらないためのリアリティの出し方」まで深掘りします。
さあ、あなたのLINEを爆笑の渦に変える準備はいいですか?
著者プロフィール
ミーム解析官・サイトウ (Saitou)
ネットカルチャー研究家 / 元Webメディア編集長
数々のネット流行語を分析し、その発生源と拡散メカニズムを解説する記事で累計100万PVを達成。「おじさん構文」を単なる嘲笑の対象ではなく、高度なコミュニケーション・アートとして捉え、その再現性を真面目に追求する「変な熱量を持ったオタク」。Z世代のコミュニケーションにも精通しており、ネタとして成立させるための「空気感」の言語化を得意とする。
アプリは入れるな!「おじさん構文ジェネレーター(Web版)」が最強な理由
まず、ツール選びで迷っているあなたに断言します。
App StoreやGoogle Playで「おじさん構文」と検索して出てくるアプリをインストールする必要はありません。
なぜなら、現在公開されている多くのアプリは、広告が頻繁に表示されたり、更新が止まっていたりと、使い勝手が良くないケースが多いからです。
そして何より、Web版(本家)の方が手軽で高機能だからです。
私たちが使うべきは、開発者グレグレーヌ氏が公開している「おじさん構文ジェネレーター (Web版)」一択です。
このツールが最強である理由は、単に文章を変換するだけでなく、「絵文字レベル」の調整機能がついている点にあります。
多くの人は「絵文字は多ければ多いほどいい」と勘違いしがちですが、それは素人の考えです。
レベルMAXで生成された文章は、画面が埋め尽くされすぎてカオスになり、逆に「AIが作った感」が出てしまいます。
本物のリアリティは「レベル3」前後に宿ります。
適度な余白があることで、逆に「頑張って若者に合わせようとしている必死感」が際立つのです。

おじさん構文ジェネレーターとアプリ版ツールは、機能的には似ていますが、手軽さと調整機能においてWeb版(本家)が圧倒的な優位性を持っています。
アプリを入れる手間を省き、今すぐブラウザでアクセスしましょう。
【脱・素人】ジェネレーター+αで「芸術的なキモさ」を生む3つのちょい足し術
ジェネレーターで生成された文章、それだけでも十分面白いですが、まだ「90点」です。
AIゆえに、文脈が少し整いすぎていることがあります。
そこに人間(あなた)が手動でノイズを加えることで、初めて神が宿ります。
ここからは、私が研究の末に辿り着いた、リアリティを極限まで高める3つの「ちょい足し術」を伝授します。
テクニック1: 責任回避の「ナンチャッテ」
おじさん構文の核となる心理、それは「下心」と「責任回避」のせめぎ合いです。
デートに誘ったり、好意を匂わせたりした直後に、「断られた時のダメージ」を減らすために保険をかける。
この臆病さこそが哀愁の正体です。
ジェネレーターが作った文章の語尾に、手動で「ナンチャッテ」「(笑)」「冗談ダヨ!」を付け足してください。
- 修正前: 今度、美味しいお寿司屋さんに行こうよ🍣
- 修正後: 今度、美味しいお寿司屋さんに行こうよ🍣 ナンチャッテ(笑)
どうですか? 急に「断られたら冗談にするつもりだったんだな」という下心が透けて見えませんか?
テクニック2: 聞かれていない「自分語り」
おじさんは、孤独です。だから、誰かに自分の日常を知ってほしい。たとえ相手が興味を持っていなくても。
生成された文章の冒頭や中盤に、唐突な「近況報告」をねじ込んでください。
- 例文: 「オジサンは今日、久しぶりにラーメン食べたよ🍜 美味しかった〜😋」
この「誰も聞いていない情報」が入ることで、相手を困惑させる独特の距離感が完成します。
テクニック3: 句読点の「不自然な位置」
絵文字とカタカナ語は、両者が組み合わさることで「おじさん構文」として成立しますが、それらを繋ぐ「句読点」も重要な要素です。
おじさんの文章には、2つのパターンがあります。
- 句点「。」を異常に多用するタイプ(「オハヨウ。。」)
- 句点を全く使わず、絵文字で文を区切るタイプ
ジェネレーターの結果を見て、句点が綺麗に入りすぎている場合は削除し、代わりに絵文字「💦」や「😅」を置いてみてください。
文章のリズムが崩れ、読みづらさが増す=リアリティが増します。
📊 比較表
劇的ビフォーアフター:ちょい足しで変わるリアリティ
| 項目 | 修正前(ジェネレーターそのまま) | 修正後(ちょい足し済み) | 解説(キモさのポイント) |
|---|---|---|---|
| 下心 | 今度ご飯行こうよ🍚 | 今度ご飯行こうよ🍚ナンチャッテ(笑) | 下心を隠すための「責任回避」を追加。断られた時の保険をかける臆病さを表現。 |
| 自分語り | 元気カナ? | オジサンは今日ジムに行ったよ💪 元気カナ? | 聞かれていない近況報告を挿入。相手の都合を無視した一方的なコミュニケーション。 |
| 句読点 | お疲れ様。明日も頑張ろうね。 | お疲れ様💦明日も頑張ろうね❗ | 句点を削除し絵文字で区切る。 読みやすさを放棄した独特のリズム感。 |
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 「ナンチャッテ」をカタカナにするだけで満足せず、その裏にある「拒絶への恐怖」を想像して文章を組み立ててください。
なぜなら、この点は多くの人が見落としがちで、単に絵文字を並べただけの「派手な文章」を作ってしまいがちだからです。本物のキモさは、絵文字の量ではなく、「相手との距離感を測り間違えている必死さ」に宿ります。この知見が、あなたのネタLINEを芸術の域に高める助けになれば幸いです。
送る前に確認!「ウケるおじさん」と「セクハラおじさん」の境界線
ここまで技術的な話をしてきましたが、最後に最も重要な「リスク管理」についてお話しします。
おじさん構文は、使い方を間違えると「劇薬」になります。
ネタとして笑ってもらえるか、ガチのセクハラとして通報されるか。
その境界線は「相手との関係性」と「メタ的な視点の共有」にあります。
OKな相手:ネタとして消費してくれる「共犯者」
- すでに信頼関係がある同僚や友人
- 普段から冗談を言い合える家族
- Z世代の部下や後輩(ただし、向こうから「おじさん構文やってくださいよw」と振ってきた場合に限る)
Z世代とおじさん構文の関係性は興味深く、彼らはこれを「ネタ」として消費しています。
信頼関係があれば、共通の遊びとして成立します。
NGな相手:事故る可能性が高い「部外者」
- まだ距離がある異性
- 直属の部下(特に真面目な業務連絡や相談の最中)
- 取引先(論外です)
ポイントは、「私が今送っているのはネタですよ」というメタ的な視点が、相手にも伝わっているかどうかです。
もし不安なら、送信した直後に「……っていうのが流行ってるらしいね(笑)」とフォローを入れるか、最初から「おじさん構文メーカー使ってみたw」と宣言してから送りましょう。
よくある質問:自分で作る時のコツは?
ツールを使わずに、フリック入力で即興のおじさん構文を作りたい。
そんな猛者のために、構成要素を分解してお答えします。
Q. おじさん構文の「フルコース」構成とは?
A. 以下の要素を順番に盛り込めば完成です。
- 挨拶: 「ヤッホー」「オハヨウ」
- 天気の話: 「今日はいい天気だね☀」
- 近況報告: 「オジサンはこれから会議だよ💦」
- 褒め言葉: 「〇〇チャンは相変わらず可愛いネ😍」
- 下心(お誘い): 「今度デートしよっか💑」
- 責任回避: 「ナンチャッテ(笑)」
Q. どの絵文字を使えばいい?
A. 以下の「四天王」を使い回してください。
- 赤いビックリマーク❗: 元気アピール。2連打(❗❗)も有効。
- 汗💦: 頑張ってるアピール、または照れ隠し。
- 笑顔😅: 苦笑い。自虐風の文脈で。
- 音符🎵: 無邪気な楽しさを演出。
まとめ:用法用量を守って、楽しいおじさんライフを
おじさん構文は、単なる「痛い文章」ではありません。
そこには、若者と繋がりたい、でも嫌われたくないという、不器用な人間味が凝縮されています。
- Web版「おじさん構文ジェネレーター」を使い、絵文字レベル3でベースを作る。
- 「ナンチャッテ」「自分語り」を手動で足して、哀愁という名のスパイスを効かせる。
- 相手との関係性を見極め、ネタとして笑える範囲で投下する。
これが、周囲を爆笑させる「完全体おじさん構文」のレシピです。
さあ、今すぐWeb版ジェネレーターを開いて、渾身のネタLINEを作ってみましょう。
送信ボタンを押したその先には、きっと「キモいwww」という最高の褒め言葉が待っているはずです。
参考文献
- おじさん構文ジェネレーター. (https://ojisan-koubun.com/) – グレグレーヌ.
- ねとらぼ. “「おじさん構文」はなぜ生まれたのか 言語学者と考える「おじさん」の正体” (https://nlab.itmedia.co.jp/) – アイティメディア株式会社.
- Simeji. “Simejiランキング” (https://simeji.me/) – バイドゥ株式会社.