とぶさんは元銀行員だったので、本人以外での銀行の手続きが面倒だということをしっかり認識しています。
介護している母のキャッシュカードの磁気がこわれて使えなくなってしまいました。
携帯電話やIPADと一緒に鞄の中に入れていたことが原因では、と思われます。
すぐにカードの再発行をしようと思い、以前つとめていた銀行の同僚だった人に確認したのですが、母本人にカードを再作成することを確認しないとカードが作れないということでした。
本人確認の難しさ
母は施設に入所しているので、銀行員の方と私が同行して母に確認すれば良いのですが、ちょうどコロナ対策として面会禁止状態が続いていたので、母親に会うことができませんでした。
電話での確認でも良いとのことでしたが、母は知らない銀行員さんから電話を受けても反応してくれない状態でしたので、どうしても私が母のそばで話をしてその様子を銀行員さんに確認いただくしかありませんでした。
タブレットを使ったリモートでの面会は可能ということで、銀行員さんと一緒に施設に行き確認してもらおうとしたのですが、母はタブレットに映る私には反応してくれません。
みかねた施設の職員さんが、3メートル程度の距離を開けて、直接対面させてくださいました。
やっと私を認識した母は、私の言葉に反応してカード再作成について了承する旨のうなずきをしてくれました。
そして無事にカードの再作成をすることができました。
カードが使えない期間の対応
通帳と印鑑も預かっているので、毎月必要な金額の数万円は、通帳と出金伝票を書いて払い出しを嫁にお願いしていました。
銀行側では、預金の払い出しをしに来た嫁が、母本人ではないことがすぐにわかるようで、窓口では『ご本人さんではありませんね』と確認され、受取人名に署名してから払い出しに応じてもらえました。
キャッシュカードが使えないととても不便だと感じました。
キャッシュカードの再発行も大変だと感じました。
磁気ストライプのあるキャッシュカードや通帳は、携帯やその他の電子機器によって磁気が壊れてしまうので、早急に対策をすることにしました。
それまでは100均で買ってきてビニールのA5サイズのケースに入れていましたが、磁気防止のカード・通帳入れを購入して、その中にカードや通帳を入れて保管するようにしました。
スポンサーリンク