高齢者になると病院の受診も大変。
複数の診療科を受診することになると長丁場になります。
朝一番から夕方までずっと車椅子で過ごすのは無理です。
諦めて帰ろうとしていましたが・・・
病院で優しく対応してもらえました。
複数の診療科の受診は大変
最初の神経内科は思ったよりも待ち時間は少なく良かったのですが、次の耳鼻咽喉科では予想以上の待ち時間です。
父も朝から4時間連続で車椅子に座ったままでいるのには限界に達しました。
待ち時間を聞くと、まだまだ1時間以上は掛かりそうとのこと。
さすがにこれ以上、車椅子に座ったままでいることは無理なので、今日は諦めて再度別の日に受診しようかと看護師さんに相談しました。
別室のベッドで待機
ベッドで横になって休んで待てるように対応していただきました。
すぐにベッドの空きがあるかを確認してもらい、ベッドが何台も置いてある部屋に案内されました。
受診科によっては、ベッドで横になったまま先生に来てもらって診察してもらえる場合もあるようです。
父の受診する予定の耳鼻咽喉科の場合は、診察時に鼻から内視鏡(ファイバースコピー)を挿入して喉の状態を確認するため、順番になったら診察室に行く必要がありました。
結局、診察順番が来るまで、別室のベッドで1時間ちょっと休ませてもらうことになりました。
用意してもらったベッド
父は、そこでぐっすり眠ることが出来たので、体力も回復したようでした。
こんな対応はとても助かります
以前も複数の診療科を回った時に、待ち時間が長時間になったにも関わらず、父にはとにかく我慢してとお願いしていたのですが、待ち時間をベッドで横になって待たせてもらえるとは思っていなかったので大変助かりました。
もっと以前からこんな対応をしてもらえると知っていたら、父に辛いガマンはさせないで済んだのにと反省しかりでした。
これから父の体力も落ちてきて、さらに次回は3つの診療科を受診することになるので、持ちこたえられるのかとても心配でしたが、病院でこのようにベッドで寝て待たせてくれる対応をしてくれるのであれば、少し安心することが出来ました。